2010ǯ0123土
セリの迫力に圧倒!!
札幌の流通拠点、
札幌市中央卸売市場。
早朝4時ごろまでには、
全国各地から野菜が入荷!
市場は活気づいてきます!
そして午前6:30には
野菜のセリが始まります。
野菜や果物の取り扱い量は
1日でなんと1000トン。
そして午前8時、
セリが終わると仲卸業者が
買い付けた商品をトラックへ。
この運搬作業は夕方まで続きます。
こうして、各地にトラックで運ばれ、
私達はスーパーなどで
野菜を買うことが出来るのです。
菊地さん
「あの赤い帽子をかぶっているのが
卸業者側のセリ人です。
その反対側にいるお相手が
仲卸業者の皆さんです。」
森崎
「すごい迫力・・・」
藤尾
「ケンカしているんですか??」
菊地さん
「ケンカはしていません」
菊地さん
「一番高い値段をつけた
仲卸業者がセリ落とす・・・
落札するということになります。」
もんすけ一口メモ
”市場の売買”
市場の取引には
セリとは別に”相対(アイタイ)売り”という
販売形態もあります。
これは卸売業者と買い手の
事前折衝によって
あらかじめ価格を決定するもの。
事前の売り出し・ちらしの準備、
量販店による大量受注、
24時間営業の店・・・
などなどその日のセリを
待っていたのでは対応できません。
流通スタイル、ライフスタイルの変化により
相対売りの比率は増加傾向という。
森崎
「あっ!セリが終わりました。
ご苦労さまでした。」
セリ人担当者
「怒っているんですか?と
よく聞かれるんですけども
生産者の方も真剣勝負で
野菜を出荷しているので
ボクも販売しているときには
常に真剣です。」
(C)HBC