あぐり王国 放送内容

2010ǯ0130土
なんて手間もお金もかからない自然システム!


森崎
 「カゴみたいのが
  たくさんありますけど?」

大塚さん
 「これが、製氷コンテナと
  いいまして、この中に
  氷が出来ています。」





あぐりっこ
「ホントだ!!
 氷だ。
  冷た~~い。」



大塚さん
 「3月ぐらいまでに
  完全な600キロの氷の
  塊になるんですよ。」


藤尾
「1つ600キロ??」


大塚さん
「これが全部で
 800基ありますので
 この倉庫全体で
 480トンの氷が
 製造・貯蔵されることになります。」





藤尾
 「氷はどうやって作っているんですか?」


大塚さん
 「仕組みは単純です。
 カゴの中に袋に
 水を張っておきます。
 冬の間は壁を開いて
 冷た~い外気にさらしておきます。
 すると3月まに
 完全な氷になります。
 そして春になると
 壁を閉じて密閉します。
 そうすると倉庫中央の
 小豆がその氷によって
 冷やされて貯蔵されるんです。 
 水は毎年同じモノを使えますので
 移動の手間や人手が
 全くかからないんです。」


森崎
「すごい!!
 出来たシステムですね~~~」





ジャーン! 
もんすけです。
全国の8割も生産している
小豆王国北海道!
その中でも美味しいと
人気の十勝産小豆。
その秘密はいったい
何なのでしょう?



JA十勝池田町
岡本さん
「平成21年度の
 北海道での小豆の作付けは
 23500haで
 その内の約半分にあたる
 12300haが
 十勝地方で
 作付けされています。」



JA十勝池田町
岡本さん
「十勝産小豆の品質の
 高さは良く知られていますが
 昼夜の温度差が大きいという
 気候条件により
 小豆の生育がゆっくりとなり
 良質なデンプンが
 蓄積するといわれています。」



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