2010ǯ0213土
生き残りをかけた特産品!白老牛
北海道で生産されている肉牛は、
ホルスタイン種、
褐毛和種など5種類。
今回取材する白老牛は、
黒毛和種。
白老牛になる黒毛和種の特徴は、
深いコクとまろやかな味わい。
2008年の北海道洞爺湖サミット
でも絶賛されたのです!
松坂
「白老牛という名前、実は
2007年3月に商標登録されたんです」
森崎
「ロゴマークはアイヌ模様!
白老らしいですね!」
松坂
「全国に白老牛を知って頂こうと、
生産者だけでなく町役場、
JAの皆さんが力を合わせて
ブランド化に取り組んでいるんです」
森崎
「なるほど!
じゃあまずは生産者の所へ
レッツ牛肉~~~!!」
あぐりっこ
「うわーまっ黒い!」
松坂
「どうして有名で人気のある
ブランドになれたんでしょうか?」
白老牛生産者
石川 宏さん
「6月~7月の白老町は、
日照時間が少なく
気温が低いため
農作物が育ちにくいんです。」
石川さん
「最後に残ったのが
黒毛和種の育成なんです。
コレしかないという事で-」
石川さん
「コレに専念して
生き残りをかけて
やってきた特産物なんです!」
河野
「ここにいる全部の牛が
白老牛なんです?」
石川さん
「実は5段階に格付けされていて、
3等級以上のモノだけを
白老牛として販売しているんです」
松坂
「白老牛から
はずれたモノは
どうなるのですか?」
石川さん
「白老牛になれなかったお肉も
同じようにおいしいんです。
北海道産とか道産和牛という
形で出荷してますよ」
森崎
「特別な日は白老牛…みたいに
どうやって食べるかによって
使い分ければイイ!」
森崎
「それにお値段も
けっこう違うワケですよね?」
石川さん
「(小声で)けっこう違いますね!」
(C)HBC