あぐり王国 放送内容

2010ǯ0227土
みりんの旨さはもち米にあり!


松坂
「さてこちらにあるのは、
 “本みりん”と“みりん風調味料”です」

森崎
「ひとくちに、みりんと言っても
 2種類あるわけ?」

松坂
「実は“みりん風調味料”には、アルコールが
 1%未満とほとんど含まれていないんです。
  これは酒税法の対象外にするためなんです。
 “みりん風調味料”は酒類販売業免許が
  無いお店でも販売できるんです。」

森崎
「そうか…本みりんは
  お酒に分類されちゃうんだね」

松坂
「“みりん風調味料”は
 “本みりん”に比べると、
 調味効果や魚の匂いを抑える
 効果などは少ないのですが、
 手ごろな値段で
 購入することができます」





森崎
「本みりんとみりん風調味料。
 2種類あると言う事が
 初めてわかったかも!」

藤尾
「勉強になりましたね!」





さて続いて一行が訪れたのは
JAオロロンのもち米倉庫。
ここからもち米生産者の長坂さんに
教えていただきましょう。



森崎
「すごい倉庫にやってきました!
 みんな、これ全部、もち米だよ~」

もち米生産者
長坂 栄一さん
「すべて地元でとれたもち米で、
 30㎏の紙袋が1万個あります」

森崎
「初山別のもち米は高品質なんですよね?」





長坂さん
「初山別村は昼と夜の
 寒暖の差がとてもあるので
 作物に非常に甘みがのり、
 もち米の粘りも良いんです。
 モチモチとした
 もち米になるんですよ」



長坂さん
「精米する前のもち米ですよ」

一同
「わー緑色だ~」

森崎
「みがいて真っ白くして
 もち米になるんですよね」





もんすけです!
高品質でおいしいと評判の
初山別村のもち米!
どのようにして初山別村では、
もち米栽培が始まったのでしょうか?

JAオロロン
長谷川 剛さん
「明治時代より初山別村は
 うるち米を栽培していましたが、
 平成10年にうるち米から
 もち米に転換しました!





長谷川さん
「当時は食糧管理制度による、
 米の価格変動によって、
 生産者もJAも悩み続けていた時期でした。
 そこで村内で意見交換をつくした結果、
 生産の安定と所得の確保を
 実現することを目指し、
 全面的にもち米へ転換したのです。
 以来、高品質なもち米を
 皆さんに食べていただこうと
 がんばっております」


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