2010ǯ0313土
お届けするまで丁寧に・・・徹底管理の裏側
牛の飼育や搾乳を学び、
感動の出産シーンも体験した
あぐりっこ一行。
続いて向かったのは
生乳が集められる
ホクレン釧路クーラーステーションです。
ホクレン釧路支所
北守 雄二さん
「ここの施設には、
標茶町・弟子屈町・鶴居村の
約150軒の酪農家さんが
絞った生乳が
運ばれてきます」
安全で美味しい生乳を
届けるために作られた
ホクレン釧路クーラーステーション。
道東エリアの生乳の品質検査や
温度管理を行い、
毎日道内外へ
生乳を出荷しているのです。
森崎
「今トラックのフタが開いて
積んだ生乳が出ていくんですね」
北守さん
「ホースでつなぎ、
管をずっとつたって
ここから離れた場所にある
タンクに運ばれていきます」
こうして集められた生乳は、
10項目にも及ぶ厳重な
品質検査を行います。
そして、2℃に冷却。
その後、再び品質検査を行い、
出荷をする専用タンクローリーに
つめられるのです。
森崎
「今度は出荷する
タンクローリーの
前に来ました」
北守さん
「タンクローリーの下に
パイプをつないで、
下から生乳を
送りこんでいってます」
北守さん
「実は生乳は上から落とすと
脂肪分が分解したりして
傷んでしまうんです。
それを防止するために
下から送り込んで
生乳を傷めないような
積み込みをやっているんです」
鮮度が命!
集められた生乳はすべて、
その日のうちに出荷!
関東へ向かう大型貨物専用船
“ほくれん丸”や、
貨物列車など様々な方法で
全国各地へ旅立っていくのです!
松坂
「実は本州で北海道の牛乳が
販売されている様子を
取材してきたんです。ご覧下さい!」
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