有限会社 大平畜産工業
川合 昭夫さん
「鹿追町の交雑種は
お母さんがホルスタイン、
お父さんが黒毛和牛です。」
森崎
「色々と見てみたいですね」
早速牛舎を覗いてみると-
一同
「うわーこれはかわいい~~」
藤尾
「めちゃくちゃお父さん似!」
川合さん
「元々はお産を楽にするために
交雑がはじまったんです。
お父さんの黒毛は
ホルスタインよりも小さいので、
子供が小さいんですよ。
今ではみんな育てるようになって
どんどん増えてきています」
藤尾
「スミマセン
川合さん、
チョット待ってくださいね。」
藤尾
「リーダー
話聞いてください!!」
森崎
「んっ・・・
すんごい、なつっこい」
森崎
「オレ、どんだけ好かれてるの?
チョットずつ
どつかれてるんだよね!」
川合さん
「牛っておっぱいを吸うとき
本能的に乳房を刺激して
母親のミルクを飲もうと
するんで、突っつくんです」
森崎
「こちらは?」
川合さん
「出荷寸前の牛です。
26ヶ月ですね。
入ってみますか?」
森崎
「えー牛大騒ぎですよ」
ピュヒュヒュー
(軽くかすれた口笛・・・)
藤尾の作戦は-
何気なーーく
近づいて…
松坂
「触りました~!どうでした」
藤尾(小声で…)
「ホルスタインより
毛が、
チョット、
ふかふか、
シテイル!!」
森崎
「あれ、チョット藤尾!
狙われているよ今!」
川合さん
「あーこれは
闘牛のように襲ってくるかも
しれないですねえ」
森崎
「藤尾!
いつまでワシのシマに
いるんじゃい!
(牛の気持ちを代弁中)」
藤尾
「あの鼻息とかアニメでしか
見ない感じですよおお」