あぐり王国 放送内容

2010ǯ0410土
まだ寒いのに?でっかいアスパラにびっくり!


一同
「わあー
 もうアスパラが育っている!」

あぐりっこ
「でかーい」

河野
「ふっとーい」

森崎
「まだ雪降ってるのに
 もうこんなに育っているんですね」





グリーンアスパラ生産者
西川 芳勝さん
「実は雪どけ水で育っているんです」

雪どけアスパラとは
雪解け水で育った
美唄産アスパラのこと。
2月下旬、
冬を越したアスパラの畑を除雪して
ビニールハウスを設置して温めます。
そして雪が溶けてアスパラが成長。
この栽培方法によって
通常よりも一足早い三月下旬から
出荷することが出来るのです。





西川さん
「根っこの養分と雪どけ水で育っていて、
 肥料はまだ何も入ってません」

早速収穫してみると…
アスパラから溢れ出す水分!

森崎
「アスパラの涙~!」

河野
「わー したたるうー」





森崎
甘っ!あまい!
 ジュースみたい!
 めちゃめちゃ甘い」



雪どけアスパラの特徴は
そのやわらかさ。
今回は特別にそのまま食べると-

あぐりっこ
「すっごい甘い」

森崎
「さっきユウト
 アスパラ嫌いって言わなかった?」

ユウトくん
「甘くておいしい」

河野
「ずいぶんあっさりと克服したなあ!」





佐々木
「さて2つ目のキーワードは
 【こもれび栽培】!?」

西川さん
「美唄市のアスパラの作り方を
 こもれび栽培といっています。
 一般的には
 立茎(りっけい)栽培と
 言われています」





立茎(りっけい)栽培とは、
春の収穫が終わった後、
一部の茎を伸ばし
夏以降に出る新芽を収穫する
栽培方法のことです。
この方法を美唄では
【こもれび栽培】と
名付けているのです。

まるでアスパラの森の地面に差し込む
”こもれび(木漏れ日)で育つアスパラ”という
イメージです。



西川さん
「伸びた茎が光合成をして
 根に養分を蓄え、
 夏に新芽が出てくるんだよ」

こもれび栽培の長所は
その出荷時期。
通常の露地栽培が終了した後の
7月上旬から9月下旬まで
出荷が可能なのです。





佐々木
「そして最後のキーワードは
 【雪蔵美人】。
 これは一体何でしょうか」

あぐりっこ
「???」

佐々木
「じゃあ 会いに行きましょう!」





「イエーイ!!」
勢いよく手を上げて
ハウスに手が当たってしまった…


その瞬間

ハウス内側の結露の水滴が
ザバーっと雨のように…

河野
「ビシャビシャだあー」




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