2つ目のキーワード
“オーガニック”を求め、
やってきたのは山田牧場!
まずはこちらの牛乳を一杯!
森崎
「うまい!
ものすごいスッキリと
飲みやすい!みんなどう?」
あぐりっこ
「おいしい!甘い!」
佐々木
「みなさんが飲んだ牛乳が
ジャーン、
こちらの牛乳なんですね」
森崎
「北海道津別町酪農家限定?
オーガニック牛乳って
書いてあるね」
佐々木
「特別につくられた牛乳なんです。
早速こちらの牛乳を作っている
山田さんにお話を聞きましょう」
山田さん
「(厳しい基準をクリアして)
日本でこのJASが通ったのは
私たちが初めてなんです」
森崎
「日本に他にいないんですか?」
山田さん
「おりません。
我々5人だけなんです」
JAS日本農林規格を
クリアした“オーガニック牛乳”!
いったいどのように
牛を育てているのでしょうか!
子牛の育成舎をまずは見学-
山田さん
「草もトウモロコシも
全部オーガニック。
環境に自然に優しい
農業・酪農をやろうとなると
経費は掛かりますが
その分だけ、
消費者のみなさんに
ご理解をいただいてます」
続いてはお母さん牛のいる
こだわりの牛舎へ-
山田さん
「牛も1つの命ある動物ですから
優しく飼いましょう!
そして一日に一回は
必ず外に出して
自由を与えましょう!
牛のスペースをしっかりと
ゆとりあるベットを確保
しましょう!
そういう基準にのっとって
牛に優しい飼い方をしてます」
山田さん
「これがトウモロコシで
今、牛さんが主体で
食べているエサなんですが
匂いをかいでみて下さい」
あぐりっこ
「イイにおい」
「やさしいにおい」
山田さん
「糖度的には12.5%」
森崎
「リンゴ並みの糖度なんですね」
森崎
「誰もやったこと
無いことですよね」
山田さん
「最初は誰も分からなかった。
有機肥料を最初にまいても
雑草ばかり生えちゃって
牧草が育たないとかで
最初からやり直したりとか-
そういったことの連続でした。
厳しい状況にまで
追い込まれましたね」
河野
「どうして
あきらめなかったんですか?」
山田さん
「最初にやり遂げることが
我々の使命だと。
ここでくじけたら
男じゃないぞと-」
森崎
「すごい!」
山田さん
「津別を有機の里に
しようと思ってます!」