あぐり王国 放送内容

2010ǯ0522土
スルッと抜ける!農家さんの知恵!


お次は袋詰めの見学。

長田さん
「動物の絵が描いてある
 透明な袋に入れるんですが
 袋に野菜がひっかかるので
 この《まきす》にターサイを
 包んで入れちゃうんですよ」

森崎
「へえーそのままだと
 入れにくいんだあ」





リーダーが早速チャレンジ

《まきす》に包んだターサイを
袋に入れ、最後に《まきす》を
上から抜くと…

森崎
「うおーカンタンだ!」





あぐりっこ隊もやってみると-

森崎
「葉っぱを傷つけないようにね」

佐々木
「優しくね」

黙々とターサイを包むあぐりっこ…





慎重に袋にターサイを入れ-



スッと《まきす》を抜いて完了!

さくらちゃん
「できたあ!スッと抜けて
 気持ち良かった!」





森崎
「これは農家さんの知恵ですよね」

4月~11月、
8カ月間もの長期間
出荷可能なターサイ。
ピーク時には1日で
320株も収穫・袋詰めを
行っているとのこと。





つづいては野菜の倉庫へ-

森崎
「ターサイばかりと思ったら
 違うんですね!
 色んな野菜がありますね」

佐々木
「葉モノ野菜が多いんですね」

森崎
「この地域は葉モノ野菜が
 多い理由があるんですか?」





長田さん
「この地域は耕作面積が少ないので、
 集約的な栽培をするって意味では
 ハウス栽培をやって、
 収益を上げることが大切かなと」



もんすけです!
長田さんの作った野菜は
どのように出荷してるのでしょうか?

旭川青果物出荷組合連合会 
小山 光昭さん
「野菜の種類は約60品目あり、
 その6割が葉モノ野菜です。
 色んな野菜を作ってますが
 安定した収穫量を確保する為
 JAあさひかわ・JA東旭川・
 JAたいせつの3JAが連合し、
 【JA旭川青果連】という
 組織を作って一括して集荷してます。
 安全で安心
 おいしい青果連の野菜たちを
 是非食べていただきたいですね」





シロナやサラダ菜など珍しい
葉野菜も含めた60品目を
ラインナップして、
主に旭川、札幌エリアなどに出荷。
これは三つのJAが
連携することで実現しているんだね。



(C)HBC