あぐり王国 放送内容

2010ǯ0529土
元ヤ○キーのアツく格好イイ想いとは?


佐々木
「続いては札幌市のお隣、
 恵庭市にある《はまだファーム》に
 やって来ました」

こちらを切り盛りするのは
農業歴14年の濱田さん。

森崎
「農業やってみたい!という
 力強い想いがあったんですよね」





株式会社はまだファーム 代表
濱田 誠さん
まったくなかったですね!
 申し訳ないんですが、
 農業は興味ないどころか
 バカにしてました。
 キツイ・汚い・ダサいっていう
 悪いイメージしか無かったです。
 だけどお金も無かったし
 仕事も途方に暮れていたんで
 とりあえずやるか!
 という軽いノリですね!
 それがですね、一年やってみて
 1回もイヤな事が無かったんです」



佐々木
「実はですね、
 あるモノを仕入れたんです。
 こちらの写真をご覧下さい」

河野
「えー濱田さん??」

あぐりっこ
「ヤンキー!」

濱田さん
「二十歳そこそこの時ですね。
 人生、棒に振ってた時期ですね(笑)」





河野
「あの~畑にビニールが
 あるんですが…」

濱田さん
「《不織布(ふしょくふ)》という
 プラスチックでできた布です。
 カンタンに言うと畑にかける布団!
 これをかけると
 畑の温度が昼間で10℃ぐらい、
 夜でも2~3℃くらい上がり、
 作物も早く育つんですよ」





早速みんなで不織布張りをお手伝い!

河野
「ココからドコまでですか?」

濱田さん
「畑の端っこまでです!
 120mぐらいなんですけど」

森崎
「遠い~~!」





ニンジンの種を蒔いた畑に
幅6メートルの不織布を
張っていくこと30分-。

風にあおられ
悪戦苦闘しながらも
なんとか作業完了!





森崎
「さあ、みんな見てみようぜ!
 120メートル
 こうだあ~~!」

河野
「すごい!」





濱田さん
「自分はまだ農業者として、
 種を蒔いて芽が出たばっかりの
 時期だと思ってます。
 作物の成長とともに自分も育って、
 大きい花でも
 咲かせればイイかなっと!

 育ったしょ?」

森崎
「育ったよ!」





森崎
「濱田~!」

河野
「リーダーはなんなんですか!
 今日会ったばっかりでしょ!」





佐々木佑花の週刊あぐりNEWS!

こんにちは!
さて皆さんは“クラスター”
という言葉をご存知ですか?
「ブドウの房」や「群れや集団」を
表す英単語なのですが、
みんなで連携して
「食で北海道を元気にしよう!」と
“食クラスター活動”が
本格展開することになりました。

5月19日に
“食クラスター連携協議体発足式”が
行われました。

発起人である道、道経連、
道経産局、JA北海道中央会が
企業や団体に協議体への加盟を
呼びかけました。

「みんなで食べよっ♪北海道」
キャンペーンを展開中のHBCも、
もちろん正式加盟しました。

これまで北海道の農水産物は
鮮度の良さが一番の売りとして、
付加価値アップの取り組みは
十分ではありませんでした。

“協議体”では
高付加価値商品を生み出し、
国内外へ販路を拡大!
ALL北海道で“食の総合産業化”を
推し進めていくことを
最大の目的にしています。

私たち「あぐり王国」も
“食クラスター”推進に
貢献できるよう頑張っていきたいと思います!




(C)HBC