藤尾
「さあ僕らも今日はしっかり
お手伝いしましょう!」
男子は野菜の陳列作業
佐々木はこだわりの
POP作りと大忙し!
そうこうしている間に開店三分前!
店先では当日並ぶ商品の説明が行われます。
美農生
「みなさんこんにちは!
肉加工品は今週実習があったので
特にスモークチキンがお勧めです」
さあいよいよ開店です!
一同「いらっしゃいませ~~」
続々とお店に流れ込むお客様!
お客さん
「ホウレンソウ4つ!」
「トマト5つ!」
みなさん評判を知ってか、
大量購入が目立ちます!
森崎
「この2袋ね!
ありがとうございました!」
森崎
「ホウレンソウもう一個いく?」
「まだまだこれからキュウリなるから!」
「450円のおつり、お願いします!」
息つく暇もなく接客に追われ…
藤尾
「いやあ大変ですね!
開店して15分くらいですが
お客さんも100人超えたみたいですよ」
森崎
「もう戦場です!すごい」
藤尾
「安いから買っていく量がすごいですよね」
藤尾
「もう2回目並んでいる方いますよ」
お客さん
「だって卵買えなかったんだもん!」
佐々木
「まだ残っていると思いますよ!
1パック300円ですよ。」
藤尾
「おっ接客上手!」
森崎
「こんな忙しい15分過ごしたの
初めてかもしれない!」
生徒が自ら考え、
体験したことや学んだ知識は、
将来彼らの糧となってくれるに
違いありません。
実体験を大切にした
美幌農業高校は、
来年度には美幌高校普通科と統合。
新生「美幌高校」となって、
北海道の「食」と「農」を
盛り上げていってくれることでしょう!
■美農ショップ
住所:美幌町大通北1丁目
電話:0152-73-4136(美幌農業高校)
営業日:木曜 14:30~16:00(不定期営業)
河野真也の週刊あぐりNEWS!
こんにちは!
週刊あぐりNEWSの時間ですが、
コチラも農業高校からの話題です。
日高地方の高校生が
珍しい野菜の栽培に取り組んでいます。
新ひだか町にある静内農業高校では、
町の新たな特産品にしようと
去年から「アイスプラント」と
呼ばれる野菜を育てています。
南アフリカ原産の「アイスプラント」。
葉と茎の表面にまるで
水滴のような粒があり、
キラキラと輝いています。
実はこの粒々、
ミネラル分を含む葉の一部で、
食べるとナント、
ほんのり塩味がするそうです。
高校生たちは「アイスプラント」が
土の中の塩分を吸収する能力に着目し、
ビニールハウス内の土壌成分の分析も
同時に行っています。
今年は10月ごろまで収穫し、
およそ60キロ・1000パックの
出荷・販売を目指しています。
「アイスプラント」は
学校の定例の直売会や
地元のお店でも買えるそうです。
全道の農業高校のみんな!
これからも美味しいモノ、
たくさん作ってね!また来週~!
■静内農業高校 直売所
住所:新ひだか町静内田原797
電話0146-46-2101
営業日:毎月第4金曜日 不定期営業
《アイスプラント 1パック50g 100円》