あぐり王国 放送内容

2010ǯ0904土
♯110 “知床はくさい”ブランドの取り組みとは 編


佐々木
「こんにちは!あぐり王国です!」

森崎
「すごいキレイですよ!」

佐々木
「今日は知床!斜里町にやってきました!
 世界自然遺産があるので
 観光のイメージもあると思いますが…」

森崎
「ここでも農業があるんですね!」





早速あぐりっこと一緒に今日のテーマを発表!

佐々木
「知床・斜里町では絶品野菜が作られています。
 なんと全国で人気があるんです!それが…

 “知床はくさい” 」





全国から注目を浴びる斜里産野菜。
なかでも人気なのが“はくさい”。
甘みが多いのが特徴の“知床はくさい”は、
本州の漬物メーカーなどから
指名買いされるブランド野菜なのです。

では“知床はくさい”が
どのように育てられているのか、
生産者の橋本さんに教えてもらいましょう!





森崎
「右も左もはくさい畑。緑がスゴイ強いよ!」

およそ8000㎡のはくさい畑。
収穫目前のハクサイを触ってみると-

森崎
「葉っぱに弾力があります!」

生産者 橋本一行さん
「じゃあ切ってみましょう!」 





と橋本さんが取り出した包丁を見て、ビックリ!

森崎
「包丁かと思ったら先がしなっている!
 曲げているんですか?」

橋本さん
「自分で曲げているの!ちょっとだけ」





曲がった包丁をどう使うのか?
収穫の様子を見てみると、
芯の切り口をきれいに削っています!

森崎
「芯をえぐるように取るんだ!
 だから曲げなきゃならないんだ!
 スゴイなあ~」





早速リーダーが収穫に挑戦!
たくさんの葉っぱに守られていますが-

橋本さん
「箱に入れる時にハクサイの中身を保護する
 2枚を確保します!
 それ以外の外側の葉っぱを広げて、
 根本を切っていきます」





バリバリ…バリバリ…と葉を広げ、
根本を包丁で切り落としますが…

森崎
これは難しいね!
 もしかしたら切りすぎたかな?」

斜めになった切り口を見て-





橋本さん
「こういう風になると
 商品価値がなくなりますね!」

一同
「ああ~あ…」

森崎
「ごめんなさ~い」





漬物や鍋料理など様々に活躍する
ハクサイは今から130年以上前に
中国から伝えられたと言われています。
北海道や茨城県や長野県など
季節によって産地をかえながら
1年中生産されています。


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