あぐり王国 放送内容

2010ǯ0925土
掘っても掘ってもでてくる今金だんしゃく!


森崎
「広い畑にやってきたよ!」

農業組合法人ぴりかファーム
西 政明さん
「見渡す限り全部、男しゃくです!
 うちらでも想像がつかないぐらいでやってます」





西さんはおよそ14万㎡の
畑で今金男しゃくを
育てています!
目の前に広がるのは
露地(ろじ)栽培の男しゃく。

そして画面左端の畑には
何だか黒いトンネルの
ようなものが…

森崎
「太い・黒いパイプが
   地面に埋まっているような…」





西さん
「これはマルチ栽培をしてます!
 早く生育ができるし、
 雨風をしのげて雑草が出てこないんですよ!
 イモが出てきたらビニールに穴を開ければ
 そこからイモが出てきますよ」



リーダー収穫に挑戦!
露地モノより早く収穫できる
マルチ栽培で育てた男しゃくを
特別に収穫させてもらいます!

森崎
「クキのなごりがあるね。
 もとは葉っぱがあったんだよね」

西さん
「イモを収穫する前に
 機械でクキや葉っぱを
 刈り取るんですよ」





畝を覆っている黒いビニールを
はがしてみると-

森崎
「土が温かい!」

あぐりっこ
「えーっ!!」

そして土の中からは-





森崎
「ほらほらほら!土の中から出てきたよ!」



一同
「すごーい!」

森崎
「掘れば掘るほど出てくるよ!
 こんなに出てきた!」





じゃーん! もんすけです!
ジャガイモの主要品種
「男爵(だんしゃく)いも」。
日本での栽培は、
今から100年ほど前の明治41年に始まりました!
道南の七飯町(当時:七飯村)の農場で、
川田龍吉(かわだ りょうきち)男爵が
イギリスやアメリカなど海外の
ジャガイモ11品種を試験栽培したのが
キッカケなんです。
その中のひとつ
「アイリッシュ・コブラー」という品種が
北海道の地に一番適していたことから、
栽培が広がっていきました。
後にこのじゃがいものコトを
「男爵様が育てたいも」ということから、
「男爵(だんしゃく)いも」と
名付けられたんだって! 面白いねぇ!



あぐりっこ隊も収穫にチャレンジ!

ユウト君
「でかいの出てきた!」





クルミちゃん
「まだたくさんある!」

森崎
「出るよ!まだ!」




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