あぐり王国 放送内容

2010ǯ1009土
全道トップクラスの収穫量と品質!


続いて別の木の前に移動して来ました。

大久保さん
「これは仁木プルーン生産組合ができた
 ころからある古い木ですね!
 30年から40年ぐらいの木なんですよ」





実は北海道で一番最初にプルーンを
栽培したのは仁木町だと言われていて、
およそ30年前、
リンゴの価格低下や消費の減少を補うために
始められたという事。
当時は特に品種の選定に苦労したそうです。



大久保さん
「組合の役員さんで試験して、
 コレはイイぞ!ってわかるまでに
 5年ぐらいかかるんです。
 実ができてダメだとわかった時には
 すでに5年経っているんです」

もんすけです!
数々の苦労があったプルーン栽培だけど、
今では北海道でトップクラスの収穫量と
品質をキープするようになったんだって!
一体どんな取り組みをしてるのかな!?





JA新おたる 
三浦 洋一さん
「平成3年、JA新おたるでは
 “JA新おたる仁木プルーン生産組合”を発足し、
 平成16年2月には低農薬で安心安全なしるし、
 YES!cleanを北海道産のプルーンでは
 イチバン最初に取得しました。
 JA新おたる産のプルーンは
 関東・関西地区の一部でも販売しております」

去年の出荷量はなんと142トン!
安全安心なプルーンが
全国に出荷されているんだって!





続いてやってきたのはブドウ農園。
教えていただくのは
5種類のブドウを栽培している
森 敬承(たかつぐ)さんです。

森崎
「あ~フルーティー…
 (香りに酔いしれるリーダー)」





あぐりっこ
「イイにおい!!」

森さん
「これは白ブドウ“ポートランド”!
 実際の色は黄緑色ですけどね。」





佐々木
「みんなブドウの上を見てください!」

ノイちゃん
「ビニールハウス?」

佐々木
「ブドウってビニールハウス栽培なんですか?」





森さん
「ビニールをかけない露地とビニールをかけて
 促成させるビニール栽培があります。
 ビニール栽培では露地モノより
 三週間ほど栽培期間が早まり、
 ブドウの生産を安定させています」



ブドウ栽培は「雨」が大敵!
雨が当らないハウス栽培では、
受粉が安定して行われるため、
品質の均一な酸味の少ないブドウが
採れるんです!



早速ポートランドを食べてみると-

森崎
「すんごく甘いんですけど!」

タクム君
「持って帰ってお土産にしたい!」




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