森崎
「見てごらん!
間違いなく僕たちが田植えした田んぼですよ」
佐々木
「懐かしい~」
あぐりっこ
「長くなっている!」
森崎
「そうだね。色も変わっているし
足を入れてみると…」
あぐりっこ
「土が固くなってる」
森崎
「コウタもう泥だらけにならないよ!」
大きさを確認してみると-
森崎
「田植えの時は小さかったのが…今は…」
リサちゃん
「これくらい!(両手をイッパイに広げる)」
JA北いぶき
高級米ブランド協議会
副会長で
ゆめぴりか生産者・渡邊 敏昭さん
「今年は夏が非常に良い気候だったので、
粒がいっぱいに入って
ひとつひとつが重くなっています。
アミロースという粘りを決める性質が非常に低くて
今年はおいしいのではないかと思います。
本州のコシヒカリよりも
勝るのではないか、今年は!」
森崎
「やったぜ。ゆめぴりか!」
早速”ゆめぴりか”がどのように成長したか観察。
稲穂の下のほうを見てみると-
あぐりっこ
「何本もある!」
渡邊さん
「みんなが植えたときはクキは2、3本だったね。
それがコレだけの株に量が増えていったんです。
これを《分けつ》って言うんですよ」
あぐりっこ
「すごい」
さてお茶碗一杯分に、
稲はどのくらい必要なんでしょうか?
渡邊さん
「だいたいこの株7つぐらいでお茶碗1杯」
森崎
「7株!?」
7株の稲を持ってみると-
あぐりっこ
「コレで1杯?」
佐々木
「こんなに!」
元気に大きく育った稲に一安心。
早速みんなで稲刈りに挑戦です。
「オォー」
森崎
「それでは稲刈りスタート!」