こうして最終工程の「精米」へ。
"胚芽(はいが)"と"ヌカ"をとって、
お米を磨きあげていきます。
ビンに玄米を入れて
棒でグイグイかき混ぜます。
あぐりっこ3人が挑戦しましたが
手作業は本当に大変だと実感!
続いては機械を使っての作業です。
手作業では大変だった精米も
あっという間に完了しました!
森崎
「すっごい早~い」
森崎
「すごいキレイ!
お米ってキレイだね。
ツヤッツヤしてる」
佐々木
「お米に見とれちゃいますよね」
ということで-
まずは炊きたての”ゆめぴりか”とご対面。
森崎
「オープン!」
藤尾
「うまそう!見るからにふっくら!」
もんすけです!
全国でもトップレベルの
美味しさと言われる”ゆめぴりか”。
今年の出来栄えはどうなんでしょうか?
ホクレンの田辺さんにお聞きしました。
ホクレン米穀事業本部 米穀部
田辺 裕一さん
「今年のゆめぴりかですが、
先月北海道大学で実施した100人規模の
食味評価試験の結果は、
新潟コシヒカリと同等以上という評価でした。
昨年は販売量が1000トンほどで、
1ヵ月あまりで販売を終了してしまいましたが
今年はその10倍以上、
1万トンを超えるゆめぴりかの販売を
計画しています。
少なくとも来年の夏場までは、
ゆめぴりか100%のおいしさを味わって頂けます」
藤尾
「では早速みんなで握った
おにぎりを頂きましょう!」
佐々木
「色んなおにぎりができました」
森崎
「バラエティに富んでおります」
コウタ君
「甘い!」
アリサちゃん
「米がひと粒ひと粒ふっくらしていて美味しい!
あんな小さい苗から大きくなって…
お米は食べるまで大変なんだってわかった」
森崎
「もうお米への愛がスゴイ!
LOVE 北海道米!」
藤尾
「何CM狙ってるんですか!
そういうこと考えて取材しちゃダメでしょ」
森崎
「大丈夫、大丈夫~
LOVE 北海道米!」
藤尾
「こら~」
河野真也の「週刊あぐりニュース」
こんにちは週刊あぐりニュースの時間です!
今週はJリーガーと子どもたちが一緒に楽しんだ
“食育イベント”の話題です。
今月3日コンサドーレ札幌の14名の選手たちが、
「みんなのよい食 JA親善大使」となり、
道南、十勝など全道7地区で、
スポーツを通して子供たちに
食や農の大切さを伝えました。
札幌地区の会場では
キャプテンでディフェンダーの石川選手と
フォワードの横野選手が参加。
プロの技を伝授する「サッカー教室」をはじめ、
クイズで地域の農業のことを学んだり、
「お米の精米体験」をしたり、
「手作りの弁当」を一緒に食べたりすることで、
“地産地消”や“生産者への感謝の心”について
子どもたちとともに考えました。
JAグループ北海道と
コンサドーレ札幌を運営する
北海道フットボールクラブは
3年前から食育活動で協定を結んでいて、
様々なイベントを協同で実施しているそうです。
憧れのJリーガーと身近にふれあえて、
子ども達も楽しかったでしょうね。
ぼくも「あぐり親善大使」です。
“あぐり王国”を通して、
食と農の大切さを伝えていきます。
それではまた来週~!