あぐり王国 放送内容

2010ǯ10��23����土��
畑に異変が・・・倒れたそばに秘密があった!


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“摩周そば”の調査開始!
年間20トンの“摩周そば”をつくっている
猪狩(いかり)さんのそば畑にやってきました。
ところが、畑の様子がチョット変??

森崎
「そばのクキが倒れていませんか?」

摩周そば生産組合
猪狩 広昭さん
「これは…わざとなんですよ!」





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猪狩さん
「収穫の数日前の天気の良い日に
 クキごと倒して天日干しにします。
 機械で収穫するんですがスピーディーに
 収穫するために乾燥させるんですよ」

天日干しは収穫作業をスムーズに
進めるため。
そしてもう1つ大切なコトもありました。





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猪狩さん
「クキが立ったままの収穫だと
 青い葉っぱが枯れてくるまで
 待たなきゃならないので
 収穫がずっと後になってしまうんです」

森崎
「そうか!こうして乾燥させることによって
 早期収穫が可能なんですね。
 したら“新そば”早く食べられるっしょ!」

猪狩さん
「そうですね!」





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“そば”というのは“そばの実”を食べるもの。
どんな形をしているのか
じっくり観察してみると-

森崎
「“そば”は本当はすごく長いんだね」





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先を見てみると-

森崎
「花が咲いた痕跡があって…
 その下に実がついているよね」





��あぐりっこ
「実があるよ!」
「すごい!」



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そばの実をほぐしてみると-

森崎
「色が違うのありますね」

猪狩さん
「黒い方は成熟している状態。
 青いのはまだ未熟なので
 “そば”としては食べられません」





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成熟して黒く硬くなった“そば”の実を
触ってみました。

ヒカリ君
「先っぽがとんがってる!」

タイキ君
「硬い…」





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森崎
「忍者が使う《まきびし》みたい!」

猪狩さん
「裸足で踏むと痛いですよ」





��森崎
「黒い殻をむいてみると
 白いモノになりました!」

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