2010ǯ1023土
小さい実なのに巨大なコンバイン出動とは?
じゃ~ん、もんすけです。
この“そば”の実が一体どうやって
“そば”になるか知ってる?
一般的には外側の黒い殻をむいた後
石臼などで粉にして、それを練って作るんだよ。
畑で実ってから麺になるには
時間と手間がかかるんだね。
森崎
「我々が普段食べている“おそば一人前”って
この畑でいうと、どのくらいの面積の
“そばの実”を使うんでしょうか?」
早速あぐりっこに立ってもらうと-
森崎
「この四角形の面積!
コレぐらいの面積が我々が食べる“そば一人前”」
あぐりっこ
「こんなに使うの?」
佐々木
「みんなが食べる分の“そば”の量って言ったら
どんだけ広い畑かってコトですよね」
森崎
「大事に“そば”食べよう」
5月の下旬から種をまき、
7月上旬には真っ白い花を咲かせる“そば”。
実はこんなに小さな実を刈るために、
巨大な機械が活躍しているんです。
森崎
「全部取り込んでるぞ!」
巨大なコンバインが“そば”を
取り込んでいきます。
藤尾
「地面を剥がしているみたい!」
佐々木
「カーペットとか布みたいな感じですね」
森崎
「伺ったんですけど、
まず全部コンバインの中に取り込むんです。
そして機械の中でふるいにかけて、
残ったクキは捨てちゃうんだって!」
コンバインのタンクにたまった
“そばの実”はトラックに移し替えます。
そして「乾燥調整施設」へ運ばれます。
そこでさらに細かい石や土などが取り除かれ
出荷されるんです。
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