じゃ~ん、もんすけです!
全道各地で栽培される“ゆりね”。
なんと忠類では生産者自ら、
品種改良に取り組む程、
昔から力をいれて栽培しているんだよ。
JA忠類 西川 敬二さん
「ここ忠類での“ゆりね”の栽培は古く、
昭和40年に組合が発足し、
今年で46年目となります。
現在の組合員は22名。
6年の時間をかけて
大切に収穫した“ゆりね”は、
《ナウマン象のゆりね》として、
主に関東・関西の集荷市場を中心に
毎年約90トンが出荷されています。
また初めて“ゆりね”を食べる人にもオススメ!
面倒な作業がなく、袋を開けてすぐ料理に使える
《かきゆり》も扱っております」
へぇ~とっても便利だね。
これならぼくにでも簡単に使えそう。
試してみようっと。
《かきゆり》購入に関しては-
■JA忠類 電話)01558-8-2311
続いては箱詰め。
ここでもデリケートな“ゆりね”を守る
工夫がたくさんありました。
村田さん
「まず根っこの土をきれいに切り落とします」
村田さん
「次にコレを並べていきます。
そしてここで洗います」
ゆっくりと機械が動いて“ゆりね”が
シャワーのトンネルに入っていきます。
森崎
「すごいゆっくりだねえ~」
村田さん
「このぐらいゆっくりじゃないと
だめなんだよね…」
森崎
「1個1個の工程に“ゆりね”への
愛情を感じますね!」
あぐりっこ
「あっ出てきている!キレイ!真っ白」
佐々木
「キレイに土が取れてますね」
商品価値を高めるため、
きれいに水洗い。
こうして冷水に入れることで、
乾燥と変色を防ぐ効果もあるのです。
白いダイヤとも言われる“ゆりね”。
いよいよ最後の作業です-
“ゆりね”を箱の中へ。
細心の気遣いが必要とのことで、
こちらは奥様のあかねさんが担当。
ここで意外なものが活躍!
村田あかねさん
「箱の中には“おがくず”を入れます!」
藤尾
「なんで“おがくず”を入れるの?」
あかねさん
「傷がつかないようにと乾かないようにです。
少し湿らした“おがくず”を入れていますよ」
佐々木
「最後まで変色しないようにしてるんですね」
村田さん
「最後までお嬢さんのままで
行って欲しいです!親心です」
森崎
「それにしても最後まで本当に手作業ですね。
奥さまも“ゆりね”大好きですか?」
あかねさん
「大好きなのでよく食べますよ。
カレーに入れるのが一番多いですよ」