山下さん
「これが光黒大豆ですよ」
森崎
「わー真っ黒」
佐々木
「豆が大きい!」
佐々木
「小豆はサヤの中に10粒ぐらい。
こちらは2~3粒…」
あぐりっこ
「枝豆と同じだ!」
森崎
「そうだね。
完熟してない未熟なモノを
いただくのが“枝豆”なんだね。
乾燥して食べるものが大豆なんですね」
健康ブームで大人気の黒豆。
ポリフェノールの一種アントシアニンを含み、
抗酸化作用などが注目されています。
中でも本別町で昔から作られているのが
「光黒大豆(ひかりくろだいず)」。
この豆を使い、
地元の専門店が商品化した《キレイマメ》は
全国各地から注文が入るほどの人気なのです。
《光黒大豆・加工品》のお問い合わせは-
■十勝本別「キレイマメの会」
本別町役場企画振興課内
TEL)0156-22-2141(代表)
TEL)0156-22-8121(課直通)
山下さん
「実は黒大豆はもともとは
こんな色(赤)なんですよ」
森崎
「手品みたい!」
山下さん
「乾燥していくとこういう黒い色になるんです」
森崎
「ところでみんな、大豆はなんに加工される?」
アヤネちゃん
「しょう油!」
ナオキ君
「豆腐!」
ワカナちゃん
「味噌!」
山下さん
「黒大豆納豆というのもあるんですよ」
大豆は日本の食卓に欠かせないものなんですね。
さあお次は-
佐々木
「本別町でとれる豆を集めてみました!」
森崎
「すごい数ですねえ」
佐々木
「左側がインゲン豆の仲間、
真ん中が大豆の仲間、
右側が小豆(しょうず)の仲間。
見るだけでなくて食べてみましょう!」
まずは、塩茹でした光黒大豆を試食。
森崎
「おいしい!いい歯ごたえ!」
河野
「中は黒くないんですね」
続いては豆好きに人気の「くり豆」。
あまり栽培されてない希少なお豆です。
森崎
「くりじゃない?!」
ナオキ君
「歯ごたえもくりみたい!」
他にイロイロ試食しましたよ-
《大袖振大豆》は粒が大きく、
甘味が強いのが特徴です。
河野
「紫花豆…皮は分厚いけど
なかはホクホクしておいしい!」
森崎
「大豆って加工品で頂いているので
食べ慣れない感じかもしれないけど、
そのまま食べてもこんなに美味しいってことが
よく分かりました」
じゃ~ん、もんすけです!
世界中に1万8千種類もあると
いわれている“豆”。
それぞれの豆に含まれる栄養って
違いはあるのかな?
天使大学 看護栄養学部
荒川義人教授
「豆は皮ごとたべるので食物繊維が非常に豊富。
どんな種類の豆も
ビタミンB1(炭水化物をエネルギーに変える)が
豊富に含まれています。
《大豆》のグループは
タンパク質が多く栄養価も非常に高いです。
また大豆オリゴ糖が含まれていて、
コレを食べると腸内細菌のエサとなって
腸内環境が整えられますね。
《小豆》のグループは
エネルギー源になるデンプンが
多く含まれています。
へえー体に良いことばっかり。
これからはボクももっと食べよっと!