あぐり王国 放送内容

2010ǯ1113土
こだわりのエサ作りにリーダー感動!


先ほどみんなで登っていたサイレージの山。
ビニールシートの下には
大量のサイレージが・・・・・。

森崎
「僕らが上がっていた基地のような所の
 中身がこういう風になっていたんだね。
 そして、ああやって持っていくんだね」

佐々木
「エサとは思えない!
 まるで工事現場のよう」





先ほど飼料を配合したミキサー車に
サイレージが投入されていきます。

一斉に-
「スゲエ!」





ミキサーの中を覗いてみると-

ワカナちゃん
「すごいー」

森崎
「喜んでいる…」





ミキサーの中でおよそ5分ほど
すべての飼料を混ぜ合わせます。

森崎
「すごい!混ざった!」

最後の工程へ-
ブレンドされたエサはミキサー車から
コンベアで梱包する機械へと運ばれます。





そして大きなビニール袋に入れ
真空パックのように、
一気に空気を抜いていきます。
ちなみに一袋の重さは900キロ!
牛17頭の一日分のご飯です。



完成!栄養バランス抜群の飼料です。

森崎
「真空状態ですか?」

菊池さん
「圧縮して空気を抜いて
 腐らないようにしているんです」

森崎
「酪農家の方々、
 牛を育てながら牧草までつくるのは、
 ちょっと大変すぎる!」





このシステムには、
使われなくなった牧草地の有効利用や、
地域の雇用の拡大など、
様々なメリットがあり、
地元のJAゆうべつ町も
資金や運営などでサポートしています。
そして菊地さんには
酪農の未来へのアツい想いがありました。




菊池さん
「農業後継者だとか新規就農者が
 湧別町の芭露(ばろう)地区で
 勉強してみたいとか就農してみたいとか…。
 そんなふうに地域に活気ができるコトを
 期待してTMRセンターをつくりました」



森崎
牛さんが喜ぶ!酪農家さんも喜ぶ!
 そして我々消費者も喜ぶ!
 みんながハッピーになります!

 ソレを菊池さんは
 
 やりたかった!」





森崎
「菊池さ~~~ん」

抱きつくリーダー

河野
「暑苦しいな!」

菊地さんの想いが詰まったTMR飼料。
5年前から使ってるという酪農家の
越智(おち)さんの牛舎に伺いました。




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