あぐり王国 放送内容

2010ǯ1204土
♯122 教師のアツイ想い!遠別農業高校 編


森崎
さあ見えて来たぞ~

 遠別農業高校のみなさんです!
 
 みんな~こんにちは!」




窓から顔を出す生徒たち
「わあああ~~」
身を乗り出して手を振る!振る!振る!

森崎
「あぐり王国がやって来たぞ~」





やって来たのは
日本最北・全校生徒55名の遠別農業高校、
通称「えんのう」。
より実践的な教育を目的に、
旭山動物園や地元のめん羊牧場と提携するなど、
次々と新しい試みを進めています。



森崎
「高校の中に入ってきました。
 なんかときめくなあ~」

河野
「すごくキレイな学校ですねえ~」

まずは菅原校長に教育方針を
お聞きしました。





菅原 修治校長
「農業を題材にして
 《命を育てる》あるいは《いただく》という、
 人間が生きていく上で大切なコトを
 体験して学んでいきます。
 農業を題材にした教育が、
 《教育の原点》だと思っています」

森崎
「農業高校ではこういった命のことを
 直接学べる!本当に意義がある授業ですね」





農業を題材として
「命を育て命をいただくという
 《生きる力》を育む」教育方針。

そんな学校の授業とはどんなものなのか?
早速校内を見学へ-

と、まず最初に訪れたのは実習中の温室です。





森崎
「キレイな花だねえ~」

佐々木
「お花屋さんみたい」

生徒
「全部シクラメンです」

こちらではシクラメンなど
およそ20種類の花を生徒達が栽培。
植物の仕組みや生育方法、
さらに販売までも手掛けているのです。





「草花」科目担当 
伊藤直人先生
「《遠農マルシェ》というモノがありまして
 敷地内に建物がありまして、
 そこで販売をこの間からやっています」

河野
「学校の敷地内にマルシェがあるんだ!」





生徒が作った製品を販売する
アンテナショップ「遠農マルシェ」。
初めての開催となった11月6日には
500人が訪れ、大盛況でした。
そして明日は2回目の開店日なのです。



森崎
「自分で作ったモノが売られるって
 どんな気持ちかな?」

生徒
「1年通してみんなでやってきたので、
 売られたときは、うれしいです!」 
 

さあ続いては向った場所は…




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