春香さん
「家族から学んだり、遠別農業高校に通って
たくさんいろんなコトを学んで、
酪農後継者として
働けたらイイなと思います」
森崎
「立派だね~~!」
お父さんの忠和さん
「酪農を継いでもらうのも
すばらしいコトだと思うし…
家を守ってくれるコトもありがたいですし!」
佐々木
「(震える声で-)
すごい…がんばって…欲しいとおもった…」
感極まる佐々木アナ
森崎
「泣くほど応援しています!」
佐々木
「そうなの…すごいなって(グスングスン)」
森崎
「ダレよりも気持ちが暴走しちゃって!」
一方そのころ河野は
遠方から来た生徒達が暮らす、
男子寮を訪問しました。
寮には18名が在籍。
遠方から入学する生徒のために
寮費の3分の1を補助する制度もあります。
寮生
「親元から離れて暮らしているので
みんな仲が良いところがいいですよ」
さて取材二日目。
今日は遠農マルシェ開催日。
ここからはあぐりっこも参加です!
まず今日最初に訪ねるのは牧場です。
命の教育に力を入れる遠農で、
大切に育だてられている
アイドルがいるのだとか!それは…
男性の太い声で「おいで!おいで!」
メエ~~
男性についていく14頭の羊たち
佐々木
「かわいい~~整列してる~」
そのアイドルとは「羊」。
こちらでは羊の世話を生徒達が行っているのです。
畜産担当
中島 和輝先生
「これはサフォーク種といって、
みんなが普段食べているような
ジンギスカンなどの肉に加工される品種です」
「命を育て、命を頂く」を教育方針とする遠農。
生徒は羊を育てるだけでなく、
その羊の肉を加工して、食べものにする
ところまで授業で学ぶのです。
森崎
「ヒツジへの愛情が芽生えますよね…
でも出荷してお肉になって帰ってくる。
ちょっと残酷な気がしますけれども…」
中島先生
「そうなんです!生徒には《生きるため》に、
色んなコトを学んでほしいんです。
生徒たちにはこれから生まれてくるヒツジを
太らせて出荷するまで担当してもらってます」
森崎
「大切な授業をされてるんですね」
エサをあげたり、
モッコモコの毛をさわったり…
あぐりっこも
羊さんとのスキンシップに大満足!