森崎
「どうして、こんなコトが
この町では可能になったのでしょうか?」
佐藤さん
「一番最初はJA阿寒さんが会社組織にして
やってみないかってコトで始まったんです。
そういう働きかけがなかったら、
ココまでならなかったと思います」
じゃーん、もんすけです。
会社を設立しようとしたとき
立ちはだかるのが複雑な事務手続き。
そんな地元の動きをサポートしたのが、
地元のJA阿寒です!
JA阿寒のこうしたサポートによって
平成4年に《仁成ファーム》、
平成7年に《開新牧場》、
平成8年には《阿寒グリーンヒルファーム》と
これまで3つの法人が誕生し、
合わせて年間1万2千トンの生乳が
出荷されています」
会社組織の大規模牧場が増えることは
地元の雇用促進にも一役かっているんだって!
さてこんなに巨大な牛舎では
どのようにエサ寄せをやっているのか?
河野
「通常はこうやって離れているエサを
スコップのようなもので
牛さんに寄せてあげるんです。
これがなかなか大変なんですよ~」
森崎
「重たいんだよね!発酵しているから」
河野
「それをコレだけの量をやるったら大変!」
ということで、
こちらではどのようにエサ寄せをしているのか
見せてもらうことに-
森崎
「何か来たよ!バックで来たよ!」
森崎
「タイヤが変なカタチについている!」
河野
「ええっ!タイヤが回っていますよ」
佐々木
「早い!」
タイヤを回転させながら、
あっという間にエサを寄せていきます。
河野
「すごい!寄ってる」
森崎
「牛が届くトコロまで寄せられたね!
これは便利だね~~」
ここには日本一のスケールを
誇る設備があるのだとか!
佐々木
「牛舎の通路の先に
面白いカタチをした建物ありますよね!」
河野
「カドが多い!四角じゃないよね」
モモカちゃん
「事務所みたいなトコロだと思う」
一風変ったカタチ、
この建物の中には何があるのか?
いざ潜入です-