あぐり王国 放送内容

2010ǯ1211土
牛舎を走る巨大なタイヤ?


森崎
「どうして、こんなコトが
 この町では可能になったのでしょうか?」

佐藤さん
「一番最初はJA阿寒さんが会社組織にして
 やってみないかってコトで始まったんです。
 そういう働きかけがなかったら、
 ココまでならなかったと思います」

じゃーん、もんすけです。
会社を設立しようとしたとき
立ちはだかるのが複雑な事務手続き。
そんな地元の動きをサポートしたのが、
地元のJA阿寒です!





JA阿寒 井上靖之さん
「JA阿寒では地元酪農業の会社設立のサポートを
 平成4年から行っております。
 主な内容は乳牛飼育頭数や
 搾乳量などの経営計画の作成、
 機械や施設など、購入が必要な設備への
 資金融資などをお手伝いしております。



 JA阿寒のこうしたサポートによって
 平成4年に《仁成ファーム》、
 平成7年に《開新牧場》、
 平成8年には《阿寒グリーンヒルファーム》と
 これまで3つの法人が誕生し、
 合わせて年間1万2千トンの生乳が
 出荷されています」

会社組織の大規模牧場が増えることは
地元の雇用促進にも一役かっているんだって!





さてこんなに巨大な牛舎では
どのようにエサ寄せをやっているのか?

河野
「通常はこうやって離れているエサを
 スコップのようなもので
 牛さんに寄せてあげるんです。
 これがなかなか大変なんですよ~」

森崎
「重たいんだよね!発酵しているから」

河野
「それをコレだけの量をやるったら大変!」





ということで、
こちらではどのようにエサ寄せをしているのか
見せてもらうことに-

森崎
「何か来たよ!バックで来たよ!」





森崎
「タイヤが変なカタチについている!」

河野
「ええっ!タイヤが回っていますよ」





佐々木
「早い!」

タイヤを回転させながら、
あっという間にエサを寄せていきます。





河野
「すごい!寄ってる」

森崎
「牛が届くトコロまで寄せられたね!
 これは便利だね~~」





ここには日本一のスケールを
誇る設備があるのだとか!

佐々木
「牛舎の通路の先に
 面白いカタチをした建物ありますよね!」





河野
「カドが多い!四角じゃないよね」

モモカちゃん
「事務所みたいなトコロだと思う」

一風変ったカタチ、
この建物の中には何があるのか? 

いざ潜入です-




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