とある体育館にやって来たリーダー。
すでにあぐりっこも待っていました。
そして何か始まりそうです…
豊栄会 山本和美さん
「私たちは広尾町内で牛のミルクを
絞っている酪農家で
豊栄会というグループのメンバーです」
山本さん
「《子牛のちっちゃな大冒険》の
はじまりはじまり~~」
この劇は子牛が「ミルクはどこから来るのか?」
という疑問を解くため、
いたずらカラスと冒険に出かけ
「命の大切さ」を学んでいくというストーリー。
牛乳は牛の「命の営み」の中から
から生み出されていることや、
「体の中でミルクが作られる仕組みなど」を
ユーモアを交えながら分かりやすく
伝える内容になっています。
大人も子供も思わず見入ってしまう
素晴らしい劇。
どんな人たちが演じていたのか、
セットの裏側にお邪魔しました。
河野
「コレ全部手作りですか?」
山本さん
「全部手づくりです!みんなで作りました」
森崎
「この花がね…ビックリしたの!」
実は手元にヒモがついていて
ソレを引っ張ると口が開いて
笑顔のようになるんです!
一斉に「スゴイ~~」
みなさん酪農家ですが
この活動を通して
どんなことを伝えたいのでしょうか?
山本さん
「私達は酪農家ですから
やはり牛乳のコトを知ってもらいたいです。
牛乳がどうやってできるか?とか。
ソレが一番伝えたかったコトです」
森崎
「バンバン伝わってきたよね!」
リョウ君
「伝わった!」
クルミちゃん
「すごい面白かったし分かりやすかった」
ヒカル君
「ビンビンきたもん!」
「命の恵み」を多くの人に伝えたいという
豊栄会の活動は人形劇だけではないんです。
さあ、みなさんが何かを床に
ばら撒きはじめましたよ…
森崎
「全部の絵に何か描いてあるよ」
あぐりっこ
「牛だ~!」
山本さん
「実はこれ“らくのうかるた”です。
酪農のコトや自然のコトが
描いてあるんです」
一年半もの試行錯誤の末、
ようやく完成した“らくのうかるた”。
こちらにも酪農家からのメッセージが
たっぷりと込められているのです。
それでは“らくのうかるた”で
遊びながら学んでいきましょう!
あぐりっこVSひろおっこチームによる
ガチンコらくのうカルタ大会スタート!