あぐり王国 放送内容

2010ǯ1218土
手作り人形劇で食育?!


とある体育館にやって来たリーダー。
すでにあぐりっこも待っていました。

そして何か始まりそうです…

豊栄会 山本和美さん
「私たちは広尾町内で牛のミルクを
 絞っている酪農家で
 豊栄会というグループのメンバーです」





広尾町で人気!?
酪農家のお母さんグループ豊栄会が
行っている手作り人形劇。
あぐりっこ隊は地元の皆さんと
鑑賞させていただくことに。



山本さん
「《子牛のちっちゃな大冒険》の
 はじまりはじまり~~」

この劇は子牛が「ミルクはどこから来るのか?」
という疑問を解くため、
いたずらカラスと冒険に出かけ
「命の大切さ」を学んでいくというストーリー。

牛乳は牛の「命の営み」の中から
から生み出されていることや、
「体の中でミルクが作られる仕組みなど」を
ユーモアを交えながら分かりやすく
伝える内容になっています。





山本さん
「《食べるものにはすべて命があります》って
 言いました。牛乳はお母さん牛が自分で産んだ
 赤ちゃん牛のために、
 自分の身を削って出しているモノです。
 それを私たち人間は分けていただいています。
 
 牛乳はまさに
 命の恵みをいただきます!ですよね」



大人も子供も思わず見入ってしまう
素晴らしい劇。
どんな人たちが演じていたのか、
セットの裏側にお邪魔しました。

河野
「コレ全部手作りですか?」

山本さん
「全部手づくりです!みんなで作りました」





森崎
「この花がね…ビックリしたの!」

実は手元にヒモがついていて
ソレを引っ張ると口が開いて
笑顔のようになるんです!

一斉に「スゴイ~~」





みなさん酪農家ですが
この活動を通して
どんなことを伝えたいのでしょうか?

山本さん
「私達は酪農家ですから 
 やはり牛乳のコトを知ってもらいたいです。
 牛乳がどうやってできるか?とか。
 ソレが一番伝えたかったコトです」





森崎
バンバン伝わってきたよね!」

リョウ君
「伝わった!」

クルミちゃん
「すごい面白かったし分かりやすかった」

ヒカル君
ビンビンきたもん!」





「命の恵み」を多くの人に伝えたいという
豊栄会の活動は人形劇だけではないんです。

さあ、みなさんが何かを床に
ばら撒きはじめましたよ…

森崎
「全部の絵に何か描いてあるよ」

あぐりっこ
「牛だ~!」





山本さん
「実はこれ“らくのうかるた”です。
 酪農のコトや自然のコトが
 描いてあるんです」

一年半もの試行錯誤の末、
ようやく完成した“らくのうかるた”。
こちらにも酪農家からのメッセージが
たっぷりと込められているのです。

それでは“らくのうかるた”で
遊びながら学んでいきましょう!
あぐりっこVSひろおっこチームによる
ガチンコらくのうカルタ大会スタート!




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