あぐり王国 放送内容

2010ǯ1225土
北海道のお酒にこだわり続ける!


藤尾
「急に天井が近くなりましたね!」

森崎
「さあタンクの上にいるよ!」





タンクの中を覗いて見ると-

森崎
「登別地獄谷か?っていうくらい
 泡がボコボコ出ていますよ」

森本さん
「仕込んで8日目ぐらいの“もろみ”です」





森本さん
「酒母をタンクに移して、“麹(こうじ)”と
 蒸したお米、水をさらに入れて仕込みます。
 だいたい30日くらいかかります」



森本さん
「北海道では10年チョット前までは
 “酒米”は全然とれなかったんですよ。
 ココ10年ぐらいのことなんです。
 “吟風”だとか“彗星”をボクらが
 使えるようになったのは!
 ソレからは状況が一変したんですよね。
 “大吟醸”も北海道米
 つくれるようになりましたしね!」
 
森崎
「知識と歴史とイロイロ必要になってくるんですね」



お次は“搾り機”の前にやって来ました。

森崎
「これで搾っているんですか~
 これでようやくお酒が誕生するんですね」





ろ過を経てタンクに流れてきたお酒をみると-

森崎
「みんな見て!さっきは白かったけど
 透明になってきているよね!」

山崎さん
「これは搾りたて!できたてです。
 ちょっと飲んでみますか?」





森崎
「うわ~香りがスゴイ!
 濃いですねえ~
 けどさわやかなフルーティーな甘味が残ります」



搾られた原酒は低温に管理された倉庫で
半年ほど寝かし熟成。
こうすることで酒の旨みが引き出され、
まろやかになるのです。
そして残った「しぼりかす」が、
今健康食と注目される【酒粕(さけかす)】なんです。



こちら高砂酒造さんでは
北海道米の“吟風”“彗星”で作られた日本酒、
栄養価が高く美容にも効果が高いと注目される
酒粕を使ったお菓子がズラリ。
さらに、ちょっと変った甘酒もあります。

山崎さん
「麹というお米を55度の温度で8時間
 保温しただけなんです。そうするとお米が勝手に
 柔らかくなって甘くなるんです。
 これはお酒じゃないですよ」

早速飲んでみると-
ウランちゃん
「ジュースみたいな甘さ!」

ユウマ君
「とにかく甘い!」





山崎さん
「本州からやって来たお客様には
 やっぱり北海道のお酒を飲んで
 いただきたいですよね。
 北海道のおいしいものと一緒に!」

森崎
「そうですね!」

■高砂酒造の商品のお問い合わせは-
電話:0166-23-2251
HP:http://www.takasagoshuzo.com/
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