森崎
「正式な使い方ってあるのでしょうか?」
尾池さん
「ライスをフォークの外側に
乗せる方がいますが、
欧米の人に言わせると
なんとアクロバット的な食べ方なんだと
非常にヒヤヒヤするんですね。
なのであまり良くないですね」
洋食の最後はお肉料理です。
今回ご用意いただいたのは
鶏モモ肉のソテー、ハニーマスタードソース!
美味しそうですが
なんと骨付きなんです。
尾池さん
「ちょっと子供たちには難しいかな…」
尾池さん
「あとは骨にフォークを入れて
削ぐように切っていきます」
森崎
「えぐるような!」
佐々木
「すごい簡単でキレイ!」
尾池さん
「最後に表に返すと
見た目は変わらないですが
骨が抜けた状態になります」
早速みんなもチャレンジ!
上手に出来たところで
ゆっくりお食事を楽しみました。
森崎
「こういうマナーってどうして
存在するんでしょうね?」
尾池さん
「マナーを覚えるということよりも
楽しく食事をするために
覚えるのがマナーですね」
森崎
「そうか楽しむためのものね!
それを聞くと気持ちがちょっと楽になった」
じゃーん、もんすけです!
ナイフとフォークには、
食事の進み具合を知らせる使い方もあるんです。
料理を食べている途中は、
ナイフとフォークはハの字に置きます。
食べ終わったらフォークを上向きにして、
ナイフと揃えて皿の右斜め下に。
こうすることでお店の方が
スムーズに対応できるんだね。