続いては、椀盛。
実はふたの開け方にもマナーがあるんです。
椿さん
「左手を器に添えます。
右手でフタの上を持ちましょう。
そして、フタを開けてチョット立てます。
これで汁が器の中に流れますね!
決してフタを振ってはいけませんよ」
続いては上級編、焼き魚を食べ方です。
椿さん
「頭を押えてお魚を3枚おろしにするように・・。
まずは骨の上の部分から
召し上がります。
まずは、こうしてお魚の半身を
キレイにいただきます」
さてお魚の裏側はどうするのか?
椿さん
「お魚は裏返しにしてはいけません。
骨の下に箸を入れて、
骨を身から切り離しますよ」
一同
「わーキレイキレイ!」
リーダーもチャレンジ!
背骨だけキレイに取れました!
森崎
「イエーイ!
先生でもこんなコトしたらダメでしょ?」
椿さん
「ハイ!それはダメです」
最後に出てきたのは
お吸い物とゴハンとお漬物です。
椿さん
「これは専門用語では
【留椀(とめわん)】と言います。
今までお酒を飲んでいた方に
《いよいよお食事になりますよ》なので
《お酒は止めますよ》という
意味なんですね」
このお食事をいただくときにも
マナーがありますよ。
椿さん
「お漬物を食べるとき、
お箸にとって直接、口に運びますね。
そうではなく
必ずワンクッション置いてください。
1度チョットご飯の上にのせましょう」
森崎
「キレイですねえ~」
椿さん
「食事の立ち振る舞いがキレイでしょ。
漬物も見てください!キレイですね。
農家の人がいなかったら、
私達はご飯を食べられない。
何ヶ月もかかってやっと出来たものですね。
だから感謝を込めていただかないと
いけないですね」
ヒビキ君
「自分のお皿の持ち方とか
間違っているトコロがあったので
これからは気をつけていこうと思います」
河野
「ヒビキは小学3年生であってるよね?
シッカリしているなあ」
森崎
「中学3年生なんじゃないか?」
森崎
「家でもお母さんが焼いたサンマを
あんなにキレイに食べたら絶対喜ぶぞ!」
椿さん
「うれしいですよね。
今度はタイにしようかな?なんて!」
森崎
「やったね!お母さんってねえ~~」
藤尾仁志の週刊あぐりニュース。
こんにちは!
週刊あぐりニュースの時間です!
今日は子供たちが商品開発に挑戦、
という話題です。
こちらは去年オープンした
「くるるの杜」の調理加工体験室。
集まった親子8組は、
北海道米を使った冷凍ご飯の商品開発に
参加しています。
これまでに商品化を目指す
ホクレンの担当者と一緒に
使用する北海道産の素材を決め、
実際に調理をしながら
メニューを考案してきました。
今回は、そのメニューを工場で作った
試作品のテスト。
塾や習い事の前に
手軽に美味しくモリモリ食べたくなる、
というコンセプトだけに
子供たちの考えが大切なのです。
映像の中の子供達の意見
「チーズがゴロンと入ってて良かったです」
「卵がおいしそうだなと思いました」
この日は商品化するメニューを1つに決めました。
次はパッケージや商品名、発売価格などを
検討するそうです。
自分の考えた商品がお店に並んでたら
うれしいでしょうねぇ。
それではまた来週!
【ホクレン 食と農のふれあいファーム くるるの杜】
住所:北広島市大曲377-1
電話:011-377-8700