森崎
「こんにちは~あぐり王国です」
濡れたタオルをブンブン振りまわす3人。
森崎
「今日はドコに来ましたか?」
佐々木
「今日は日本一寒い町、
陸別町にやって来ましたよ!!」
河野
「やったー!!」
シャキーン!!
ほんの30秒ほどでタオルが凍って
一枚の板のようになってしまいました。
実はこの日の気温は、マイナス15度。
こんなに寒い町に
あぐり一行がやってきたワケとは!?
佐々木
「今日は酪農を勉強いたします。牛です!
しかも《ハイテクな牧場》と《手作りの牧場》。
この二つに迫りたいと思います」
まず最初に訪れたのは
ロボットがイッパイのハイテク牧場「銀河牧場」。
なんと350頭もの牛を管理している大型牧場。
社長の東雲(しののめ)さんに
牛舎を案内して頂きました。
階段を昇って牛舎を上から見てみると・・・
あぐりっこ
「うわ~~すご~い!」
「こっち見てる!!」
森崎
「ここは牛が自由に動いている感じがしますね」
東曇さん
「フリーストール牛舎だと自由に散歩ができて、
おたやかな感じに育ちますね」
森崎
「それはミルクに影響ありますね?」
東曇さん
「もちろんあります!
ストレスは大きな問題ですからね」
森崎
「箱の中に牛さんが入っていってる!
順番を待っているしね」
東曇さん
「あれは《さく乳ロボット》なんです!
24時間、自動的に搾乳しているんです」
森崎
「おっぱいを搾られるために
自分の意思で入っているんですか?」
東曇さん
「そうなんですよ!」