あぐり王国 放送内容

2011ǯ0205土
牧場にUFO出現!ハイテク機器にビックリ!


搾乳ロボットの中に入ってみると-

河野
「牛さん入ってきましたよ!」

するとタワシのようなモノが出てきて
牛の前脚と後ろ脚の間に入りました。





河野
「乳頭をロールで洗っています!」

森崎
「ちゃんと乳首の位置がわかるんだ」

佐々木
「車の洗車マシンみたい!」

河野
「センサーで乳頭の位置を見ている?」

東曇さん
「そうです!」





酪農王国・北海道でも、
まだまだ珍しい《搾乳ロボット》。
銀河牧場では6年前に2台導入し、
牛100頭の搾乳をまかせています。



一頭の搾乳は自動で5~7分程度。
1日2回から3回で
30~35キロのお乳を搾ります。

河野さん
「一日に2回か3回、その搾乳のタイミングも
 牛さんの自由なんですか?」

東曇さん「そうです!」

森崎
「進化してるなあ~ハイテク!」





牛の健康管理を担う
ハイテクなアイテムも-

それが牛の首についている
《リスポンダー》という首輪。

リスポンダーには
センサーが内臓されていて
体重はもちろん、
歩数、搾乳の量など、
あらゆるデータを一頭ずつ
管理しているのです。





リスポンダーをつけた牛がエサ場にいくと、
牛の情報をセンサーで読み取ります。
こうして栄養がたっぷり詰まった
「濃厚飼料(のうこうしりょう)」が
その牛に必要な量だけ
出てくるシステムになっています。

佐々木
「今日は終わりという牛さんが近づいたら、
 エサは出ないんですか?」

東曇さん
「出ないんです。おあずけですね」

と突然、あぐりっこが
「あそこにUFOみたいのが、あるんですけど・・・」





そのUFOを見に行くと-

森崎
「何コレ!?」

クルクル回ったかと思うと、
一直線にエサの方に動き出したUFO。
一体何を始めるのか?





森崎
「アレレ!エサを寄せてる~~」

東曇さん
「これはエサを押す機械なんです」

散らかってしまったエサを
人の手で寄せるのは重労働。
時間もかかってしまうので、
ロボットが大活躍なのです!
 
東曇さん
「時間で動くようになっていますよ」





ハイテクな銀河牧場。
実はこちら、町から遠く離れているため、
人手の確保が難しいのが悩み。
そこで24時間働いてくれる
ロボットが活躍しているのです。



森崎
「ロボットのおかげで、
 牛の管理に時間を多く費やせる
 というのが一番のメリットですね」


(C)HBC