

森崎
「予想以上の巨大さだな!」
あぐりっこ
「でっか~い!」
森崎
「こうなっているのか~!」
佐々木
「さっき私達が見たブロック肉の
何倍もありますよね」

河野
「上がレールになっていて、
入り口から繋がっている!」
森崎
「この状態のまま外に行けるんですね!
流通のコトを考えて保管されている
というコトですね!」

森崎
「みんな大丈夫かな?」
あぐりっこ
「大丈夫です!」
さくらちゃん
「大きいとは知っていたけど
ココまで大きいとは想像していなかった!」


森崎
「すべての肉にスタンプが押されてますよ」
平塚工場長
「コレはこの枝肉の格付なんですよ」
肉の流通において重要な“格付け基準“
これは肉の色や脂肪の入り具合いによって
価格が異なるため、
流通業者や消費者がお肉を選ぶ
目安となるためのランク分け。
ABCで分類される「歩留(ぶどまり)等級」と、
1~5で分類される「肉質等級」の
二つの基準値の組み合わせで表します。

河野
「ABC・・・って言うのが見たときに
お肉の中から“食べられる部分”が
どれだけあるか!
123・・・の数字の方は肉自体の質!
コレは15くらいにランク分けされるんですか?」
平塚工場長
「まだまだ細かいんですよ!」

森崎
「誰がランクを判断するんですか?」
平塚工場長
「《日本食肉格付協会》の方がいまして、
その人方が専門に格付をいたします」

河野
「全てにやるんですか?」
平塚工場長
「全てです!」
森崎
「全頭?」
平塚工場長
「全頭です!」


【病気ではない】と合格した、
すべての牛に検査印が押されます。
この検印があれば全て合格しているいんですよ」
そのほか安全安心への取り組みのひとつが、
トレーサビリティ。
これは牛を個別の番号で管理し、
生まれてから肉として販売されるまでの各段階で、
育成の過程や加工された日付けなど
様々な履歴情報を追跡できるシステムなのです。