あぐり王国 放送内容

2011ǯ0212土
お肉と対面!圧巻の光景が!


森崎
「予想以上の巨大さだな!」

あぐりっこ
「でっか~い!」

森崎
「こうなっているのか~!」

佐々木
「さっき私達が見たブロック肉の
 何倍もありますよね」





河野
「上がレールになっていて、
 入り口から繋がっている!」

森崎
「この状態のまま外に行けるんですね!
 流通のコトを考えて保管されている
 というコトですね!」





森崎
「みんな大丈夫かな?」

あぐりっこ
「大丈夫です!」

さくらちゃん
「大きいとは知っていたけど
 ココまで大きいとは想像していなかった!」





一頭の牛を左右に分割した状態は
「枝肉(えだにく)」と呼ばれています。
吊るして管理されるこちら、
一つの重さが200キロ以上もあるのです。



森崎
「すべての肉にスタンプが押されてますよ」

平塚工場長
「コレはこの枝肉の格付なんですよ」

肉の流通において重要な“格付け基準“
これは肉の色や脂肪の入り具合いによって
価格が異なるため、
流通業者や消費者がお肉を選ぶ
目安となるためのランク分け。
ABCで分類される「歩留(ぶどまり)等級」と、
1~5で分類される「肉質等級」の
二つの基準値の組み合わせで表します。





河野
「ABC・・・って言うのが見たときに
 お肉の中から“食べられる部分”が
 どれだけあるか!

 123・・・の数字の方は肉自体の質!

 コレは15くらいにランク分けされるんですか?」

平塚工場長
「まだまだ細かいんですよ!」





森崎
「誰がランクを判断するんですか?」

平塚工場長
「《日本食肉格付協会》の方がいまして、
 その人方が専門に格付をいたします」





河野
「全てにやるんですか?」

平塚工場長
「全てです!」

森崎
「全頭?」

平塚工場長
「全頭です!」





平塚工場長
「ココに紫のスタンプがありますね。
 コレは検査印です。
 《北海道 帯広食肉衛生検査所》っていう
 検査所があるんですけど、
 そこで病気や伝染性海綿状脳症の
 TSE検査をして、 



 【病気ではない】と合格した、
 すべての牛に検査印が押されます。
 この検印があれば全て合格しているいんですよ」

そのほか安全安心への取り組みのひとつが、
トレーサビリティ。
これは牛を個別の番号で管理し、
生まれてから肉として販売されるまでの各段階で、
育成の過程や加工された日付けなど
様々な履歴情報を追跡できるシステムなのです。




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