あぐり王国 放送内容

2011ǯ0219土
一流シェフのお味に感動!


続いてやってきたのは札幌グランドホテル
こちらでは小果実など、
食クラスターから生まれた商品を
素敵なメニューで食べられるというのです!

佐々木
「こちらは一流ホテルでございますから
 いろんなパーティープランがあります。
 その中の一部を今日はご用意いただきました」


■札幌グランドホテル
住所)札幌市中央区北1西4
電話)011-261-3311

●スプリングパーティープラン ミックスプラン
 お1人6,000円~
 お問合せ・予約 011-241-8309
 ※4月30日(土)まで





調理していただくのは
総料理長の小泉哲也さんです。

小泉さん
「これはキタアカリのニョッキです」

これをサケでできたムースリングの中央にいれ
白ワインで作ったソースをタップリ
かけていきます。





仕上げにカラフルな野菜を散らして出来上がり!
札幌グランドホテルではこちらのメニューの他、
北海道の食材をふんだんに使った
パーティープランを6種類用意していて、
その中に食クラスターの商品を使ったメニューが
組み込まれているんです。




さてそのお味は-

森崎
フワフワですね」

コハクちゃん
「なんかフワフワで、
 今まで食べた全部の食べ物より
 イチバンおいしかった!」

小泉さん
「うれしいですねえ~本当にもう~」





小泉さん
「こちらはサケからとった《鮭節》を使った
 お出しをつかっております」

森崎
「サケのお出し?」





小泉さん
「サケは川を上っていくと
 だんだん脂っ気がなくなって
 ピンクの身が白っぽくなっていくんです。
 だから、こういう色になるんです」

川に遡上して産卵したあとの
脂が落ちた鮭を有効利用した「鮭節」。
小果実のようにこの「鮭節」も
食クラスターから誕生した商品なんです。

《鮭節 5g×6パック 450円》
購入は-
オーロラタウンきたキッチン TEL011-205-2145
北海道どさんこプラザ札幌店 TEL011-213-5053
※配送可能





小泉さん
「最後は北海道の小果実のシャーベット。
 ハスカップ・アロニア・シーベリーです」

森崎
「酸味が残ってますけどスゴク食べやすい!」

コハクちゃん
「甘いような酸っぱいような 
 色んな味がしておいしかった!」





小泉さん
「この北海道の優れた食材を、
 我々調理人がいかに調理して
 みなさまに美味しいモノを提供して
 ドンドン北海道の食材を本州や外国に広げて、
 北海道が元気になればイイなと思ってます」

森崎
「我々も食べておいしい!って応援します!」





佐々木佑花の週刊あぐりニュース。

こんにちは!週刊あぐりニュースの時間です。
今日は以前番組で取材し大きな反響を呼んでいる
小説の話題です。

先月発売された小説
「羊に名前をつけてしまった少年」。
こちらは「命を学ぶ」を教育方針とした
遠別農業高校で実際にあった話をもとに
書き下ろされたフィクション。

家畜である羊に名前をつけてしまったことで
愛情がわき、食べるために育てている命と
向き合い苦悩する少年を題材にした内容です。





実は書き下ろしたのは、
こちらの高校で国語を教える樋口先生。
農業高校だからこそ、生徒が直面する、
食べること・生きることの意味を問う話題作です。
教育現場のドラマが、
遠別から全国に発信されているのです。

この本が命の大切さを考える
きっかけになればいいですね。
それではまた来週!

《羊に名前をつけてしまった少年》
著書:樋口かおり
出版:ブロンズ新社
定価:1、470円 全国の書店にて販売中!




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