

佐々木
「私たちが牧場に入る前に大事なコトが
あるんですよね!」
酪農家 半田司さん
「人間と牛が同じような病気を
持っているコトがありますので、
外から来た人は必ず消毒をして入る!
そして帰る時も菌をもっていかない!」

牛さんと接する前に念入りに消毒です。
手はもちろん靴も石灰で消毒します。
半田さん
「靴の裏に菌をつけて持ってくるっていうのが
ほどんどなんですね!」
北海道でナチュラルチーズ工房が盛んになる
きっかけを作った半田さん。
牛にはどんなモノを食べさせているのでしょうか?

森崎
「8種類のエサを食べているんですね。
干草はわかりますが、
隣の牧草、これは何かな?」
臭いを嗅ぐと-
あぐりっこ
「湿っぽい臭いする!」
半田さん
「この牧草、甘酸っぱい臭いしないかい?」


お次は「しょう油カス」
森崎
「しょう油の香りしますね!」
半田さん
「食べて食べれないコトはないよ!」
良質なタンパク質や塩分を与えるため、
発酵食品であるしょう油カスを
エサに加えています。
他にも砂糖をつくった後のビートを
固めたビートパルプや、麦の外皮など、
牧草だけでは足りない栄養を補っているんです。
牛さんはこれらを一日に20キロも食べるんです。


それでは今朝搾りたての牛乳を
味わってみましょう!
ハヤテ君
「クリーミー!」
ケイヤ君
「甘くておいしい!!」
そもそも、酪農家である半田さんが、
チーズを作り販売するまでになった理由とは?


半田さん
「20~30年先は間違いなく
酪農畜産主流になっていくってコトで、
専門の学校に行って、コチラに戻り
牛10頭から始めたんです」
森崎
「なんと先見の明があったんでしょうか!」

佐々木
「そして次が
《最先端の飼育方法を導入!》」
実はこれには半田さんの
情熱が溢れているんです。