あぐり王国 放送内容

2011ǯ0326土
♯136 ペーパーポット発祥地で“てん菜”を学ぶ


「食材を腐らせずに保存する」
「どら焼きの皮に美味しそうな焼き色をつける」
「生クリームやスポンジをフワフワに保つ」 
 
これらの効果があると言われているものな~んだ?



正解は、砂糖!
砂糖の原料である「てん菜」。
実は、あのスポーツで有名な町と
ふか~い関係があったんです。



森崎
「スキッパー森崎博之!
 目指せ金メダル!
 ヤ~~ヤ~~ヤ~~!!」




佐々木
「盛り上がってきましたね。
 今日はカーリングの町、
 北見市常呂町にやってまいりました。

 本日はジャーン!これに注目です。
 日本の砂糖づくりに大きな
 影響を与えたモノですよ~」





ホタテ・流氷・カーリング。
魅力いっぱいの北見市常呂町。

実は常呂町は日本の砂糖生産を支える
ある栽培術を開発した地。

労力軽減で収量アップ!
その栽培術を勉強しちゃいます!





まずは砂糖の原料は何でしょうか?

森崎
「この農産物からできているんです!ジャーン」

ヒカル君
「じゃがいもみたい…」

森崎
「これは“てん菜”という農作物です!」





森崎
「さて、コレ1キロあります。
 1000gのてん菜から砂糖は何g
 できるでしょうか?」

あぐりっこ
「500g!100g!200g!」

色々な答えが出ましたが…





森崎
「正解はコチラ!170g
 これしか出来ないの!17%しかとれない」

ヒカル君
「貴重じゃん!」

森崎
「そうだね。北海道ではものスゴイ大量の
 砂糖をつくっていて、それ以上に大量の
 てん菜が農作物として収穫しているんだ」





あぐり王国でも以前
取り上げたことがある“てん菜”。
ビート砂糖大根とも呼ばれていて
北海道は日本で作られる“てん菜”の
ほぼ100%を賄っているんです。



今時期はてん菜栽培の肝心な時と言う事で、
あるセンターにお邪魔することに!

ご案内頂いたのは、
てん菜の栽培に深~い関わりがあるというお二人。
JAところの田渕収一さんと
砂糖を作る工場のセンター長 瓜生弘幸さんです。




(C)HBC