

JAところ
田渕さん
「コチラは“てん菜”の共同育苗センターです」
森崎
「みんなわかるかな?
土に植える前の段階ですよね!
苗を育てる幼稚園みたいな感じかな」


ペーパーポットを実際に手にとって見ると-
森崎
「ペーパーポットというだけあって
紙ですね!コレをどうするの?」
田渕さん
「こうします…(と広げていく)」

森崎
「うわ~すげ~」
藤尾
「10倍以上に広がった!」
森崎
「ファッファーン♪ファファー♪」
(なんとなくアコーディオン、空気を送ってます・・・)
佐々木
「アコーデオンみたいな・・・ね!」

藤尾
「扇子みたいになる!」
リーダーポットを広げて-
森崎
「見えますか~~!?
いやあ~この中に種を入れるってコトですか?」
田渕さん
「そうですよ」
藤尾
「1個が小さい鉢ってコトですよね」

あぐりっこも持ってみると-
グニョーーーンと伸びるペーパーポット
森崎
「伸びるねえ~~何個苗を植えれるの?」
田渕さん
「この一冊で1400本ありますよ!」
森崎
「苗は幼稚園みたいなモノで
畑にデビューする前に苗として育てられる。
なんで、これマンモス幼稚園ですよ!」

佐々木
「このペーパーポットを作られた
会社の方が、瓜生さんです!」
日本甜菜製糖 美幌製糖所
瓜生さん
「上質なてん菜を安定的に欲しいと言う理由で
ペーパーポットを作ったんですが、
北海道では雪どけが遅いので、
生育期間が短いワケなんですよね。
その中で思った通りの収穫量が上がらなかった
っていうのが、1つの理由です。

それで日本甜菜製糖の技術員が研究を重ね、
開発したのが、このペーパーポットなんです」
雪が解ける前から苗を育てられるので
十分な生育期間を取ることができ、
安定した収量確保につながるのです。

