あぐり王国 放送内容

2011ǯ0326土
立体絵本のように広がるポットとは?


JAところ
田渕さん
「コチラは“てん菜”の共同育苗センターです」

森崎
「みんなわかるかな?
 土に植える前の段階ですよね!
 苗を育てる幼稚園みたいな感じかな」





田渕さん
「ここはてん菜の苗を育てる
 ポットを作る施設なんです」



ペーパーポットを実際に手にとって見ると-

森崎
「ペーパーポットというだけあって
 紙ですね!コレをどうするの?」

田渕さん
「こうします…(と広げていく)」





森崎
「うわ~すげ~」

藤尾
「10倍以上に広がった!」

森崎
「ファッファーン♪ファファー♪」
(なんとなくアコーディオン、空気を送ってます・・・)

佐々木
「アコーデオンみたいな・・・ね!」





藤尾
「扇子みたいになる!」

リーダーポットを広げて-
森崎
「見えますか~~!?
 いやあ~この中に種を入れるってコトですか?」

田渕さん
「そうですよ」

藤尾
「1個が小さい鉢ってコトですよね」





あぐりっこも持ってみると-
グニョーーーンと伸びるペーパーポット

森崎
「伸びるねえ~~何個苗を植えれるの?」

田渕さん
「この一冊で1400本ありますよ!」

森崎
「苗は幼稚園みたいなモノで
 畑にデビューする前に苗として育てられる。
 なんで、これマンモス幼稚園ですよ!」





佐々木
「このペーパーポットを作られた 
 会社の方が、瓜生さんです!」

日本甜菜製糖 美幌製糖所
瓜生さん
「上質なてん菜を安定的に欲しいと言う理由で
 ペーパーポットを作ったんですが、
 北海道では雪どけが遅いので、
 生育期間が短いワケなんですよね。
 その中で思った通りの収穫量が上がらなかった
 っていうのが、1つの理由です。





 それで日本甜菜製糖の技術員が研究を重ね、
 開発したのが、このペーパーポットなんです」

雪が解ける前から苗を育てられるので
十分な生育期間を取ることができ、
安定した収量確保につながるのです。





ではどのように作っていくのか見てみよう。
まずは、ペーパーポットを広げ
突起がついた板にセットします。



この突起が後から
大切な仕事をするんですよ!


(C)HBC