じゃ~~ん もんすけです。
日本一の生産量を誇る真狩村のゆり根!!
いったいどうやって栽培されるのでしょうか。
まずはJAようていで管理運営する培養施設で
ゆり根の元となる種子を育てまーす。
ふつう、農産物は
春に種や苗を植えて秋に収穫します。
ところがゆり根はそうではありません。
収穫するまでに6年もかかるんです!
母球の鱗片(りんぺん)の1枚1枚が
ゆり根のタネになります。
これを1年かけて3~5gの「子球」に育てます。
ゆり根は同じ畑では次の年は育たないので
育った「子球」は秋になったら掘り起こして
別な畑に引越しさせます。
それが育つと「養成球」という状態に。
またこれを引越しさせて1年。
これでようやく1個100~150gの
「販売球」になるんだそうです。
3年間、引越ししながら、土の中で
じっくりじっくり大きく育つゆり根。
生産者の皆さんは大変ですね・・・
これを知ると、有難みが増します。