あぐり王国 放送内容

2011ǯ0416土
♯139 ようてい産 雪下にんじん 編


じゃ~ん もんすけです。
突然だけど、ここでクイズ!
原産地は中央アジアのアフガニスタン
日本には江戸時代後期に
ヨーロッパやアメリカから
伝来したと言われている
実はとってもカラフルな野菜。
黄色もあるけど、
一番ポピュラーなのはオレンジ色
そんな野菜って、な~んだ!?



正解は…ニンジン!

みんなわかったかな~?
緑黄色野菜の代表格“ニンジン”。
北海道では夏から秋が収穫の最盛期。
しかし雪の残るこの時期に旬を迎え、
地元に春を告げる
“絶品ニンジン”があるというのです。





森崎
「春が来たぞ~!!
 スプリング ハズ カム



今回一行が訪れたのは
羊蹄(ようてい)山麓。
こちらに春を告げる“ニンジン”が
あるとのことですが…



森崎・河野
ヨイショ!ヨイショ!」

まずは畑の雪かきからスタート!





道内屈指の豪雪地帯である羊蹄山麓は、
3月下旬でも畑には1メートルもの残雪。

まずは雪の下の土に出会うため、
あぐりっこも全力で雪を掘ります!





やっと土も見えてきたところで-

佐々木
「コチラの下に眠っているモノ
 ズバリ何でしょうか?」





生産者
石村 嘉彦さん
「雪下にんじん!!」



北海道に春を呼ぶと言われる
“雪下にんじん”とは
一体どんなモノなのでしょう?

JAようてい
大西 一仁さん
「ようていエリアでは北海道では珍しい
 春ニンジン秋ニンジンという
 2種類をつくっています」





雪下にんじんは
夏に種をまき成長したニンジンを
秋に収穫せずに雪の下で寝かせ
翌年の春に収穫したもの。
3月下旬から1カ月の短い期間、
北海道に出回るニンジンなんです。


(C)HBC