リフターという機械でニンジンを
収穫していきます。
佐々木
「一気に(土を)持ち上げていますね」
森崎
「持ち上げるということでリフター!
中からニンジンが出てきている」
森崎
「すごいよ、コレ!立派!!」
石村さん
「秋に収穫できなくて、
たまたま春まで置いたニンジンが
食べてみると意外と甘かったんですね。
それで市場の評価も良かったので、
“雪下にんじん”ができるようになったんです」
森崎
「ええ~~“偶然ニンジン”だよ!」
※甘さを感じる科学的理由は研究中です※
森崎
「雪の下で貯蔵するっていうのは
北海道が誇る収穫方法かもしれないですね」
石村さん
「誇れる作物のひとつだと思います」
佐々木
「私が知っている通常のニンジンよりも
かなり立派なモノがとれるんですね。
冬の間に大きくなったりするんですか? 」
石村さん
「雪が降る前までは、もうチョット
葉っぱは青いんです。
その葉っぱの栄養を吸って
少しは成長していますね!雪の下で」
雪下にんじんの収穫体験!!
リフターで掘り起こしたニンジンの中から
形の良い状態のモノを選んでいきます。
そして一本一本、葉っぱの芯を
ナイフで切り落としていきます。
森崎
「畑でそんな作業するの?マジですか!
寒い日もあるでしょ?雪降る日も!」
石村さん
「寒い日もやっています!」
石村さんのご指導の下、収穫スタート!
森崎
「土をイジっていると
手がガンガンに冷えますね。冷たい!
この時期普通に考えたら、
北海道産のニンジンなんか
食べられないワケですよね。
でも雪のエネルギー、融雪剤のおかげで
春に食べられるという、ありがたさ!!
コレは本当にうれしいコトですね」