

佐々木
「ジャン!(とフリッピを出す)
読める人?」
ルルちゃん
「りんさく?」
角玄さん
「ピンポーンです!正解!」
森崎
「輪作の意味はわかるかな?」



角玄さん
「同じモノをまくと連作障害がおきて
作物がうまく育たないんです。
健康に育たなくなって
おいしいモノができないし、
カタチが揃わないんです。
グルグル回すコトによって
おいしいモノができてカタチが揃う!」
森崎
「回すことで畑の養分を分散させて
力強く育つんですね」

ひとつの畑で同じ作物を作り続けると、
畑の栄養分のバランスが崩れてしまいます。
さらに雑草や病原菌などが増えやすい状態に…
こうした“連作障害”とよばれる問題を
“輪作”によって回避しているのです。

お次にやってきたのがビニールハウス。
青々と何かが育ってます。
森崎
「育ったよ~コレ~!!」
こちらは種植えから45日経過したビートの苗。
ビニールハウスで温度や湿度など
厳重に管理し育てた苗なのです。
そして春のこの時期に行われるのが、
この苗を広大な畑に植え替える“移植作業”。

苗を触ってみると-
あぐりっこ
「かたーい!」
森崎
「硬い!ホントだ~しっかりしてるね」
角玄さん
「丈夫に育てていますよ」

このビートの苗を、よ~く見てみると-
森崎
「これってひょっとして
下にあるのってペーパーポットだ!
僕ら常呂町で取材したんですよ!」


河野
「コレをどうやって運んで
畑に植えていくんですか?」
角玄さん
「アノ器具でやります!
これでトラックに積み替えて運びます」
器具の先端にはフォークのように
尖ってします。
どのように積み替え作業をするのか
早速みせてもらうと-