あぐり王国 放送内容

2011ǯ0521土
カラフルアスパラ登場!


光が大敵のホワイトアスパラ。
今回の取材では特別に許可を頂いて
30分限定で撮影しています。

森崎
「僕らはライトの明かりで見えてるけど、
 普段はどういう感じなのか、
 今からライトを切ってみるから。
 じゃあ、ライト消してください!」





パチッ(消灯しました)

森崎
「あーうあ~ああ~ムリームリー」

あぐりっこ
「何も見えないよ!」

森崎
「ライト点けてライト!!」





パチッ(点灯しました)

ん? 
なんか不思議な格好のリーダー!

あぐりっこ
「ふふふふ(笑)」





世界各国で愛されている野菜【アスパラ】。
日本には18世紀後半、
オランダから伝わってきました。
当時の主流はホワイトアスパラで、
グリーンアスパラが増えたのは1980年代から。
ちなみに現在、日本を始めアメリカやカナダでは
グリーンアスパラの方がポピュラーですが、
ヨーロッパ諸国ではホワイトが
好まれているんだって。 
国によって好みも違うんだね!




森崎
「グリーンアスパラと
 ホワイトアスパラを比べてみよう」

あぐりっこ
「全く違うよ」

森崎
「でもこれは同じ品種!育て方が違うだけ」

青井さん
「(グリーンもホワイトも)同じ品種。
 ホワイトのほうはハウスの構えも違うし
 真っ暗なところでやりますから
 30%くらい価格が高いのかな?」





手間ひまがかかったこの白さ、
実はとってもデリケートなんです。 
収穫後も日光に当たると
変色してしまうため、
新聞紙で覆い光を遮断。
お店に並ぶまで細心の注意が
必要な野菜なんです。
そしてこちらのハウスには、
もうひとつ変ったアスパラが・・・



河野
「上から下まで紫色だ!」

その名もズバリ“紫アスパラ”。
ブルーベリーや小豆などに含まれる
アントシアニンが豊富で
グリーンアスパラより、
甘く柔らかいのが特徴です。





森崎
「なんでこんな色になったんですかね?」

青井さん
「異品種のモノが突然変異で現れますから。
 収量も少ないですし育てづらいです。
 専業としては、ごく最近ですね。
 生で食べると甘いし、
 希少価値ということで
 最近は人気が出てきております





紫アスパラは中身も紫なのか?
折って中を見てみると-

あぐりっこ
「みどり~」

森崎
「一枚の皮だけだ」





食べてみると-

森崎
わー甘い!うまいよコレ」




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