吉村さん
「実は30年ちょっと前は
北海道の小麦は“うどん屋さん”には
評判が悪かったんです…」
うどんで好まれるのは
“クリーミーホワイト”
と言われる明るい白。
しかし道産小麦は色が暗く、
麺を作る時に水と混ざりにくい
という欠点もありました。
吉村さん
「30年越しの想いがようやく実った。
これを北海道だけではなく全国へ!
日本の小麦の代表としてみんなに
使ってもらいたいな!と…」
という事で一同が到着したのは
【石狩東洋】。
この工場では
きたほなみの美味しさに注目した
ある商品が開発された!
という事なんです・・・
■石狩東洋
住所)小樽市銭函5丁目61-1
とある一室に入っていくと-
森崎
「まさにコレ研究だ!」
佐々木
「こちらで研究している櫛田さんです」
東洋水産 櫛田英彦さん
「よろしくお願いいます!」
森崎
「きたほなみと出合った時の
印象はどうでしたか?」
櫛田さん
「分析データと粉を触った瞬間、
あっこれなら商品化できる!
という手応えがありました」
《きたほなみ》のグルテンの
“伸び”と“弾力”とは?
思いっきり引っ張ってみると-
森崎
「うわあ~~~。スゴイ弾力…
これがラーメンやうどんのコシに
なっていくんですよね」
櫛田さん
「そうです」
河野
「今までの小麦と《きたほなみ》では
グルテンも違うんですか?」
櫛田さん
「質が違います。
非常に弾力があって伸びも良く
麺にとっては素晴らしいグルテンが
入ってますよ」