あぐり王国 放送内容

2011ǯ0604土
花の選花にチャレンジ!


藤巻さん
「うちは3種類やっています。
 ひとハウス1万から1万1千本です」

森崎
「1万本のデルフィニウム!!」

ブルースカイブルーピンクなど
バリエーション豊かなデルフィニウム。
アレンジメントなどで大人気ですが、
暑さに弱く栽培が難しい品種なのです。





佐々木
「よく見るとバレーボールの
 ネットみたいなのがあるんですけど…」

確かにネットの間からデルフィニウムが
花を咲かせています。

藤巻さん
「倒れないようにするんですよ。
 結構伸びるんですよね」

佐々木
「折れたり倒れたりしないように
 ネットが掛けられてるんですね」





ココで突然鋭い質問が-
トキオ君
「ここの土には馬のフンとか
 入っているんですか?」

藤巻さん「あっ!入れてる…」

大人一同「うおおお~~」

藤巻さん
「馬がいるから、たい肥を完熟させて
 ソレを入れているんですよ」





じゃーん!もんすけです。
花の農家が54戸。
三石には花の街を支える
仕組みがあるんです。

それがこちらの
“新ひだか町農業実験センター”。
ここは花の育苗や
野菜の栽培試験を行う施設で、
温度や湿度が適切な状態に管理された
ビニルハウスが41棟あります。
種から苗へ育てるデリケートな期間を
ココで生育することで
生産者の設備費や労力の負担を
軽減してくれているんです。
地元でのこうしたが取り組みが
デルフィニウムの生産量
北海道ナンバーワンを支えているんだね!





お次はデルフィニウムの選花を
見せていただくことに-

藤巻さん
「こちらに規格表があるんです。
 このサイズによって
 秀品・A品・優品になります」

藤尾
「花のボリュームや長さなどで
 ランクを分けるんですね」





まずは定規のように
数字が書き込まれた机の上に
花を置きます。

森崎
「身長計みたいに
(花の)一番高い所を80cmに合わせました」

その後、下の部分の要らない葉っぱや
枝葉を切り落とします。





森崎
「切っちゃうの?」

藤巻
「それでも7本(枝)ありますよね!
 これで秀品ですよ」

森崎
「イチバン良いクラスだ」





ではあぐりっこも選花に初挑戦!
余分な枝などをカットしていきます。

藤巻さん
「こうやって見たら
 枝5本目くらいまで色付いてるしょ!
 これでOK」





森崎
「お花の生産農家がここまでやるとは
 思わなかった!手間多いですよ~
 お仕事としては量が多いですよね」



最後は透明フィルムで包んで
完成です

森崎
「とれた~~」

あぐりっこ
「イェーイ!」




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