森崎
「ゴーヤってツルなんだね。
どんな野菜みたいかな?」
あぐりっこ
「キュウリ」
東出さん
「そうです、キュウリの仲間です」
まずはゴーヤの花を見てみましょう。
東出さん
「雄花と雌花があってね、
実が生っているやつが雌花!」
森崎
「なるほど~雌花の下に実が生ってる。
これが大きくなってゴーヤになるんだ!」
東出さん
「雄花を取ります。
この雄花を雌花にくっつけます。
つけたら立派なゴーヤになります」
森崎
「花粉をつけるんですね!」
森崎
「手でやるんですか?」
東出さん
「はい手で!」
河野
「えっ手でやるんですか受粉?」
森崎
「1個1個、東出さんが受粉してるの?」
東出さん
「そうです!」
東出さん
「そうでないとゴーヤがダメになる」
40℃を超える灼熱のハウス内で
毎日手作業で行っている受粉作業。
東出さん達生産者のこうした努力で、
安定した収穫量が確保されているんです。
4月中旬に種をまいて
5月上旬にハウスに定植したゴーヤ。
森崎
「ツルをズーっと伸ばしたら
僕らの身長超えますね!」
東出さん
「秋までには20m超しますね」
河野
「はあ~~??
プールとか25mぐらいやからね!」
東出さん
「収穫しやすく、日が当たりやすく…
横に“はわせる”ようにするんだわ…
これ(ツタ)がぐるっと回ってきて
ズーーっと向こうまで行きます!」
河野・佐々木
「ズーーっと!!」
東出さん
「はい!」