オス牛が出荷されていく様子を
見学させてもらいます。
森崎
「本当に大切な貴重な光景だと思います」
トラックから子牛がすっぽり入る
ゲージが降りてきました。
あっという間にゲージに子牛を乗せます。
小川さん
「トレーサビリティといって
どこで飼われた牛か管理しています」
さていよいよお別れです。
ゲージが少しずつ上がっていきます。
と同時に体重も量ります。
森崎
「体重が50キロくらいです…」
子牛がトラックに乗りました。
これで本当にさようならです。
森崎
「オスに産まれると…
こういう風に売られていくんだな」
トラックを見送るあぐり一同。
森崎
「ぶんちゃん…
なんとも言えない気持ちになりますね」
小川さん
「せっかく産まれてきたのが
たまたまオスだったがために
このような運命になる…というコトです」
森崎
「これがリアルなんだ…
子供達には刺激の強い光景
だったかもしれません。
でも酪農家さんはこういう事と共にあって
僕達はこういうコトがあって
お肉をおいしいって言って食べている…」
森崎
「今みたいな光景は見たくなかった?」
さくらちゃん
「見るのは複雑だったけど…」
森崎
「こういうコトをぶんちゃんは
リアルに教えてくれる方なんです。
久々にあの授業をお願いしたいのですが…」
小川さん
「よろしくお願いします」
ぶんちゃん手作りの牧草ロールに囲まれた
ステキな教室で命について学びます…