あぐり王国 放送内容

2011ǯ1022土
学生を見守ってきた並木道…


森崎
「ご自慢の松並木ですね。
 何か意味があったんですか」

農場長 山城 誠さん
「もともと松の並木があったところに
 学校が建った!明治8年から、
 今から130年以上前に植えられていた!」

河野「立派ですね~」

山城さん
「道内で黒松並木は珍しいと思います」





山城さん
「正義・剛健・明朗という
 校訓があるんですけど
 それぞれを表す並木があるんです」

風雪に耐えながらも成長した
松並木には「剛健」を-
真っ直ぐ伸びた杉並木には「正義」を-
桜並木には「明朗」を表しています。





昭和16年、
地元から切望され開校した大野農業高校。

この並木は、
農業の担い手として学ぶ
1人1人を見守ってきたのです。





道南唯一の農業専門校、大野農業高校。
敷地内にあるお店では
学生が作った野菜や果物・加工品を
販売しています。
そこで人気のスウィーツを
製造しているのが食品科学科。
そのメンバーの中に…



河野
「おっと…いるじゃないですか!山本君。
 いつか倒してやるからな~」

★冒頭の相撲で負かされた山本大生君!

森崎
「大敗をきっしたからね」





食品科学科3年 斉藤涼太君
「ここではパウンドケーキ・トマトジュース、
 イチゴジャムの製造などをしています」

河野
「山本君!いっぱい食べられるから
 この科に入ったやろ?」

山本君「ハイ!」





山本君
「これはくるみのパウンドケーキです。
 うちの学校で採れたくるみです」

食べてみると-
森崎「うまいよ~」





ミルクも人気の商品!
農業科が搾乳し食品科学科が製品にしています。

河野
「メッチャうまいっすね」





森崎
「高校で学べてよかったことは?」

山本君
「モノを作る大切さや命の大事さを
 教えてもらったので…
 そういうコトを大事にしたいです」

濱村 未央さん
「人と接することが苦手なので、
 販売を通して人と接することの
 大事さを学べたので
 それを生かして頑張っていきたいです」

森崎
「高校生のときのオレがここに並んでいたら-
 こいつダメだ~ってなると思う」

河野
「ほんとダメやと思いますわ」

森崎
「自分で言っている分にはイイんだよ」





こんにちは週刊あぐりニュースです。

みなさん、おいしいものは好きですか?
大地の実りに感謝! 
来週末は北見にレッツらゴー!

オホーツク産の農畜産物、
そして加工品が一同に集結する催し物、
「オホーツク農業祭2011」が
来週末29日土曜日に開催されます。

オホーツクエリア15の青年部が協力し、
主催しているこのイベント。
地元で採れたじゃいも・
たまねぎ・キャベツにニンジンもちろん、
和牛や練りあん・ぜんざいなども販売予定!

さらに「食育」が学べるのも嬉しいところ。
牛乳についての解説があったり、
バター作りを体験出来たり、
農作物の育成過程の展示もあります。
トラクターの試乗もできるんです

なんと来場者の中から抽選で
地元の農産物や加工品が当たる
チャンスもあるという事。
収穫の秋、食欲の秋を
大満喫出来るイベントですね。

以上、週刊あぐりNEWSでした。

《第2回 オホーツク農業祭2011》
日時:10月29日(土)10時~14時
場所:北見市東三輪5丁目1-10
お問合せは-TEL0157-23-6151
(オホーツク農協青年部協議会)




(C)HBC