森崎
「ご自慢の松並木ですね。
何か意味があったんですか」
農場長 山城 誠さん
「もともと松の並木があったところに
学校が建った!明治8年から、
今から130年以上前に植えられていた!」
河野「立派ですね~」
山城さん
「道内で黒松並木は珍しいと思います」
山城さん
「正義・剛健・明朗という
校訓があるんですけど
それぞれを表す並木があるんです」
風雪に耐えながらも成長した
松並木には「剛健」を-
真っ直ぐ伸びた杉並木には「正義」を-
桜並木には「明朗」を表しています。
昭和16年、
地元から切望され開校した大野農業高校。
この並木は、
農業の担い手として学ぶ
1人1人を見守ってきたのです。
河野
「おっと…いるじゃないですか!山本君。
いつか倒してやるからな~」
★冒頭の相撲で負かされた山本大生君!
森崎
「大敗をきっしたからね」
食品科学科3年 斉藤涼太君
「ここではパウンドケーキ・トマトジュース、
イチゴジャムの製造などをしています」
河野
「山本君!いっぱい食べられるから
この科に入ったやろ?」
山本君「ハイ!」
山本君
「これはくるみのパウンドケーキです。
うちの学校で採れたくるみです」
食べてみると-
森崎「うまいよ~」
ミルクも人気の商品!
農業科が搾乳し食品科学科が製品にしています。
河野
「メッチャうまいっすね」
森崎
「高校で学べてよかったことは?」
山本君
「モノを作る大切さや命の大事さを
教えてもらったので…
そういうコトを大事にしたいです」
濱村 未央さん
「人と接することが苦手なので、
販売を通して人と接することの
大事さを学べたので
それを生かして頑張っていきたいです」
森崎
「高校生のときのオレがここに並んでいたら-
こいつダメだ~ってなると思う」
河野
「ほんとダメやと思いますわ」
森崎
「自分で言っている分にはイイんだよ」
こんにちは週刊あぐりニュースです。
みなさん、おいしいものは好きですか?
大地の実りに感謝!
来週末は北見にレッツらゴー!
オホーツク産の農畜産物、
そして加工品が一同に集結する催し物、
「オホーツク農業祭2011」が
来週末29日土曜日に開催されます。
オホーツクエリア15の青年部が協力し、
主催しているこのイベント。
地元で採れたじゃいも・
たまねぎ・キャベツにニンジンもちろん、
和牛や練りあん・ぜんざいなども販売予定!
さらに「食育」が学べるのも嬉しいところ。
牛乳についての解説があったり、
バター作りを体験出来たり、
農作物の育成過程の展示もあります。
トラクターの試乗もできるんです
なんと来場者の中から抽選で
地元の農産物や加工品が当たる
チャンスもあるという事。
収穫の秋、食欲の秋を
大満喫出来るイベントですね。
以上、週刊あぐりNEWSでした。
《第2回 オホーツク農業祭2011》
日時:10月29日(土)10時~14時
場所:北見市東三輪5丁目1-10
お問合せは-TEL0157-23-6151
(オホーツク農協青年部協議会)