あぐり王国 放送内容

2011ǯ1029土
大豆と小麦のユニークな栽培とは?


東山さん
「これは大豆間作小麦栽培!
 (だいずかんさくこむぎさいばい)
 大豆の間に小麦を栽培するんです。
 長沼町付近では広く一般的に行われています」



これは、畑を有効利用するための栽培方法。
大豆は5月中旬に種を植え、
10月下旬に収穫の最盛期を迎えます。

一方、来年の収穫するための小麦は、
9月末に種をまくのがベスト!

ということは、
大豆を収穫するまでのひと月だけ同居すれば
同じ畑で大豆で小麦を効率よく栽培できるのです。
なんとも…かしこい!





藤尾
「引越しする前に次の家族が入ってきた…
 みたいな!」

(小麦は強いので大豆収穫時に
 コンバインで踏まれても成長に問題はない! )





佐々木
「先ほど我々がみたヒマワリ畑
 重要な役目がある?」

東山さん
肥料として土の中に入れるんです。
 そうすることによって連作障害を減らしたり
 病気に強い土を作ったり…」

森崎
「キレイ…というのは副産物であって
 元々の狙いは畑の肥料なんですね」

レン君「一石二鳥だ」





米どころとしても有名な長沼町ですが、     
現在は水田からの転作で、
大豆や小麦の栽培も盛ん!
大豆の作付け面積はなんと北海道一なんです。

東山さん
「今JAながぬま青年部で
 長沼町が北海道一の大豆作付け面積だ
 ということをPRしていこうと活動してます」





さあお次は大豆の収穫です。
現れたのは巨大なコンバイン…
まるでお家がまるごと
移動してきたような大きさです。



大豆の収穫はコチラのコンバインで
一気に行います。
空気が乾いていて
大豆がよく乾燥してる事が収穫の条件。
天気や大豆の乾燥状態を見ながら
収穫の予定をたてていきます。



収穫した大豆はトラックの荷台に
積み込まれていきます。

森崎
「うわ~スゴイ量!」





森崎
「すげ~!」



藤尾
「なんかリーダー…
 旭山動物園のチンパンジーや!
 もぐもぐタイムや!
 大豆を食べるんだね…チンパンジーは」

リーダーチンパンジー
トラックを自在に動き回ってます・・・
(ホントウにそっくりであぐりっこ大喜び)


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