

佐々木
「みんな“輪作”って聞いたことあるかな?」
ナナカちゃん「畑を変える?」
佐々木「植える農作物を変えるということですね」
ひとつの畑で同じ作物を作り続けると、
畑の栄養分のバランスが崩れ、
雑草や病原菌などが増えやすい状態に
なってしまいます。
そこで地域に適した作物をローテーションする
“輪作“が行われているのです。

佐々木
「斜里のエリアでは
3つの農作物をかえながら植えています」
※例えば“てん菜”を植えた農地は
来年は“小麦”、よく年は“じゃがいも”
そしてそのよくよく年に再び“てん菜”を
植えることができるのです。


森崎
「この広いひろ~い“てん菜”畑は…?」
北村さん
「来年はジャガイモ畑にする予定です」
てん菜は、砂糖の原料としても必要ですが、
北海道で安定的に農産物を育てるための仕組み、
「輪作」にも欠かせない重要な作物なのです。

斜里岳をバックにあぐりっこによる
“てん菜”収穫体験!
自分たちの顔よりも大きい“てん菜”。
見ている以上に大変な作業です。
ミウ君「重い~」
ナナカちゃん「よいしょ~」
と抜いたとたんゴロン…と尻もち!
仲良くシオンちゃんも尻もち!

森崎
「大丈夫か?」
あぐりっこ
「大丈夫!楽しい!!」
森崎
「子供たち大変喜んでいますけど…」
北村さん
「こんなに“てん菜(ビート)”抜くのって
楽しいのかなって…」



