

森崎
「くっきりと斜里岳が見えますが…
こちらにも斜里岳があるんですね」
北村さん
「いえいえ収穫した“てん菜”を
たい積している場所です」
森崎
「斜里はてん菜だらけ!」

ダイナミックな収穫が始まります。
森崎「回ってるよ~~」
あぐりっこ「すごい~」
まずはてん菜の葉っぱをカット、
その後、掘り出されてタンクの中に
たまっていきます。
しかもすごいスピードであぐり一同の前を
通り過ぎていってしまいました。
森崎「追っかけようぜ!」

抜いたアトを見てみると-
あぐり一同
「何も無い!葉っぱだけ」
刈り取った葉は、土にすき込んで畑の養分に。
寒さに強く、輪作に欠かせない“てん菜”は、
北海道農業を支える存在といえるのです。

てん菜の収穫が終わると突然
ハーベスターの形状がロボットのように変化!
180度傾いたタンクから、
ドドドドドド~と
てん菜が雪崩のように落ちてきました。
あぐり一同「すご~い!!」
ミウ君「土砂崩れだあ~」
ナナカちゃん
「採るときもスゴイ早くて迫力あったけど
最後に山に落とすときも、
なんかぐあああ~~って、だあああ~って」
森崎
「だああ~ってぐらああ~だね」



てん菜からのお砂糖作り!
道内産のてん菜と砂糖の普及を勧めている
《北海道てん菜協会》城正幸さんに
教えていただきましょう。
森崎
「正しくは砂糖ができる訳ではないですが
こういう砂糖に似た物を作って
わかりやす教えてもらいましょう」


森崎
「70度ぐらいでで1時間くらい煮たのが
コチラです」
あぐりっこ
「真っ黒になっちゃった!」
「全然違う」

さらに2時間煮込み、
水分を飛ばしたのがコチラ!
城さん「ドロっとしてると思います」
味見をしてみると
とっても甘くて美味しい!
森崎
「これの純度を高めたものが
最終的に砂糖になっているんですね」