あぐり王国 放送内容

2011ǯ1119土
斜里岳が出現!?大迫力の収穫!


森崎
「くっきりと斜里岳が見えますが…
 こちらにも斜里岳があるんですね」

北村さん
「いえいえ収穫した“てん菜”
 たい積している場所です」

森崎
「斜里はてん菜だらけ!」





ダイナミックな収穫が始まります。

森崎「回ってるよ~~」
あぐりっこ「すごい~」

まずはてん菜の葉っぱをカット、
その後、掘り出されてタンクの中に
たまっていきます。

しかもすごいスピードであぐり一同の前を
通り過ぎていってしまいました。

森崎「追っかけようぜ!」





抜いたアトを見てみると-

あぐり一同
「何も無い!葉っぱだけ」

刈り取った葉は、土にすき込んで畑の養分に。
寒さに強く、輪作に欠かせない“てん菜”は、
北海道農業を支える存在といえるのです。





てん菜の収穫が終わると突然
ハーベスターの形状がロボットのように変化!

180度傾いたタンクから、
ドドドドドド~
てん菜が雪崩のように落ちてきました。

あぐり一同「すご~い!!」

ミウ君「土砂崩れだあ~」

ナナカちゃん
「採るときもスゴイ早くて迫力あったけど
 最後に山に落とすときも、
 なんかぐあああ~~ってだあああ~って

森崎
だああ~ってぐらああ~だね」





食卓には欠かせない砂糖。
実はその半分以上が
海外からの輸入だってみんな知ってた?
日本の砂糖消費量は1年間でおよそ210万トン。
そのうち日本国内で生産されるのはおよそ4割で、
6割がオーストラリアやタイなど海外から
輸入されているんです。



ちなみに世界の輸出量のトップはブラジル。
ブラジル一国だけで53%、
半分以上を占めているんです。
これからは日本の自給率を上げるためにも、
安全安心な国内産の砂糖をもっと活用したいよね。



てん菜からのお砂糖作り!
道内産のてん菜と砂糖の普及を勧めている
《北海道てん菜協会》城正幸さんに
教えていただきましょう。

森崎
「正しくは砂糖ができる訳ではないですが
 こういう砂糖に似た物を作って
 わかりやす教えてもらいましょう」





城さん
「千切りにした“てん菜”に
 浸るぐらいの水を入れて
 一時間ぐらい弱火で煮ます。
 これは糖分を抜き出す工程です」



森崎
「70度ぐらいでで1時間くらい煮たのが
 コチラです」

あぐりっこ
「真っ黒になっちゃった!」
「全然違う」





さらに2時間煮込み、
水分を飛ばしたのがコチラ!

城さん「ドロっとしてると思います」

味見をしてみると
とっても甘くて美味しい!

森崎
「これの純度を高めたものが
 最終的に砂糖になっているんですね」




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