あぐり王国 放送内容

2011ǯ1119土
砂糖誕生の瞬間に立ち会う!?


お次は砂糖が誕生する瞬間を見ていきます。

城さん
「このザラザラしたのが砂糖の結晶です。
 糖度を90%ぐらいまで上げて、
 砂糖の結晶をさらに作った最終的な蜜です」





この蜜を遠心分離機のような機械に入れると-

城さん
「遠心力で蜜と結晶に分けています。
 砂糖の結晶は無色透明です」





蜜の部分は分離機の外側に、
結晶の部分は内側に残るという事ですが-

機械が止まると-

藤尾
「砂糖だあ~」

生まれたての砂糖のお味は
「あま~い!」





砂糖は体を動かす大切なエネルギー源で、
頭の働きが良くなったり、
リラックス効果も期待できるんです。



佐々木
「製糖工場を見学しよう~」

1日でおよそ950トンの砂糖を作る、
中斜里製糖工場。
まずはダイナミックな原料受入れから…





“てん菜”をタップリ積み込んだトラック。

荷台がドンドン上がっていきます。

ゴロゴロゴロゴロ…

森崎「一気に落ちていった~!」
藤尾「スゴイ迫力」





ホクレン中斜里製糖工場
澤田 浩一さん
「1日に600台来ます」

森崎
「1日で600回やるんだって」

すぐに工場で使うものの他に、
収穫が出来ない冬の間の在庫分の
原料も確保しています。
工場は3月上旬までの170日間。
休むことなく
稼働するのです。





受け入れられた大量の“てん菜”は
コンベアーである場所に運ばれていました。

森崎「みんな何が見える?」

あぐりっこ「!水とてん菜が見える」

森崎
「“てん菜”の山を崩してませんか?」

澤田さん
「てん菜についている土を
 洗い落としながら、送っている





森崎
「つまり水は洗うと同時に
 運ぶという役割もあるんですね」



森崎
「では水に乗って“てん菜”は
 次の工程へと運ばれるんですね」

澤田さん
「工場内に運ばれます」




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