

てん菜を追いかけ工場の内部へ。
すると目の前に出現したのは…
森崎
「みんな何だかわかる?」
ミユ君
「てん菜の千切り~!」


森崎
「ボクたちはカセットコンロと大きな鍋で
煮出しましたよね。
その鍋にあたる部分はどこなんでしょうか」
澤田さん
「この器が鍋です!」
鍋といってもビルの2階以上もある
タワーのような巨大釜!
森崎
「この中にてん菜の千切りが入ってる?」

窓ガラスが付いていて
内部を見ることができます。
ナナカ「中の様子が見えてる~」
澤田さん
「下から新しいのを入れて混ぜながら煮てます」
森崎
「回りながら上がっていくんだ」

澤田さん
「上がった物(繊維分など)は
家畜の飼料として出て行きます」
搾り終えたてん菜は【ビートパルプ】となり
家畜の飼料として有効活用。
そして抽出された糖液は、
不純物を取り除き濃縮し、
砂糖を結晶化します。

濃縮した糖液を結晶化させる工程へ-
ここは温度が約50℃あります。
あぐりっこ「暑い!」
澤田さん
「この釜は真空になっていて
75℃で徐々に結晶を多くします」
釜の窓には結晶化した砂糖が見えます。

取り出してみると-
藤尾
「これは砂糖になる直前ですか?」
澤田さん「ほとんど砂糖です!」

ほとんど砂糖の味見をしてみると
ユウキ君「うまい!甘い」

